2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

涼宮ハルヒの憂鬱 第12話

見ました。 いやなんというか、正直、YouTubeの動画は荒いので、細部までよく分からなかった。 件のシーンについては、なぜここまでする...という感じではありました。 現代のアニメ表現ってのはもう飽和で意匠のセカイなのだなあ、とか、なんつうかポストモ…

谷川流、いとうのいぢ / 涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)

ウェブ上でもずいぶん評判が良いようです。「シリーズ最高傑作」というくらいのひともいるようです。確かに全体的に文章に緊張感が溢れていていいなあ、と思いました。で、この物語を読みながら「成熟したジャンルにおける自己批評」について考えていたら、…

谷川流、いとうのいぢ / 涼宮ハルヒの退屈 (角川スニーカー文庫)

キョンの長文モノローグって、ほとんど好きな女の子に意中を明せない中学男子みたいな具合で、延々読んでいると結構キツい。もう、それはそれはエクスキューズの塊。単純な学園青春ものに終わっていないところが、救いというかおもしろさというか。

谷川流、いとうのいぢ / 涼宮ハルヒの溜息 (角川スニーカー文庫)

主人公というか狂言回し:キョンのモノローグ/地の文=本編を覆う「いらだち」は、結局、ハルヒに対して素直にラブを言えない(言ってしまったら、「物語」にならない/あるいは「物語」が終わってしまう)「いらだち」であって、構造的に彼はハルヒに対する…

モダンチョキチョキズ / くまちゃん

CD

谷田和一郎 / 立花隆先生、かなりヘンですよ―「教養のない東大生」からの挑戦状! (宝島社文庫) (宝島社文庫)

読了。文章がこなれているとは言い難い。神秘主義者かつオカルティストとしての立花隆批判。ニューサイエンスから強く影響を受けている、というくだりや、ニューサイエンスそのものについての解説がおもしろかった。

佐藤清彦 / おなら考 (文春文庫)

まだ読んでいる最中。

鷲田小彌太 / 哲学を知ると何が変わるか (講談社文庫)

まだ読んでいる最中。

二ノ宮知子 / のだめカンタービレ (15巻、講談社)

読了。なかなか良い感じです。

谷川流、いとうのいぢ / 涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)

凄く軽くて、仕事帰りのぐだぐだ脳にはちょうど良いのです。アニメとは別の面白さがあります。しかし「*leeping *eauty」というキーワードは.......これはちょっと。これで全部先が読めちゃうなあ、と思いました。「結局ラブストーリーに着地するのか!」と…

内田樹 / 子どもは判ってくれない (文春文庫)

今、読んでいるところ。「市民」の定義とか、他にもいろいろおもしろい記述があったな。読み終えたら、もう少し書きます。

涼宮ハルヒの憂鬱について

エヴァから11年(中途半端だな)。ひさしぶりにおもしろい連続アニメーションに出会いました。 YouTubeを利用して、先週から見始めました。いろいろgoogle検索しないで、とりあえず最初から観始めるといいです。それにしてもYouTubeを見ていて驚いたのは、英…

デューク・エリントン・オーケストラ / Mood Indigo

CD

デューク亡き後の1976年の録音。演奏は、息子のマーサ・エリントン率いるデューク・エリントン・オーケストラ。ボーカルのアニタ・ムーアはパンチが効いている。けれども、ちょっとしつこい感じもありますな(晩年の美空ひばりを連想した)。

ストロベリー・スイッチブレード / Sterawberry Switchblade

CD

Tommy Februaryの世界観の原型だなあと思った。サウンドには中期YMOの影響があるように感じられなくもない。

ウェイン・ショーター / alegria

CD

なかなかアーベインかつインテリジェントな感じで、しかも風通しのよいサウンド。良いです。

flex life/松田岳二/曽我部恵一バンドほか@恵比寿ガーデンホール

id:maschineさんにお誘い頂き鑑賞。缶ビール2本で、頭痛がしてきたので、途中で帰る。開場後、2時間近く四つ打ちDJだったので、ロビーでぼんやりしていた。id:yumioxさんにロビーでお会いしたので挨拶など。以下、感想。 flex life 毒の無い渋谷系(死語)で…

エイフェックス・トゥイン / I Care Because You Do

CD

名盤『Richard D. James Album』発表の前年、1995年にリリースされたアルバム。悪夢的で不穏なイメージに溢れている。

カン / Cannibalism 2

CD

1992年にリリースされた編集盤。聴いているうちに酩酊する感じにふらふらと気持ちよくなってきます。しかし、カンは音楽性が豊かだなあ。

ピチカート・ファイヴ / Couples

CD

1987年にリリースされたピチカート・ファイヴのファーストアルバム。ポップでヤングでクリーンでセンシティブな世界観。当時まったく売れ無かったようだけれど、販促と下世話さの不足が原因かしらん。

ピチカート・ファイヴ / Bellissima!

CD

1988年にリリースされたピチカート・ファイヴのセカンドアルバム。佐々木麻美子に代わって田島貴男が加入している。微熱でアンニュイ。田島貴男の歌は、オリジナル・ラブとしてのパブリックイメージとはだいぶギャップがある。が、これはこれで。

ポップジャムデラックス (NHK総合)

TV

ポップジャムはいつの間にかだいぶ違った雰囲気の番組になっていた。冗長ではないか。 「Live in Shibuya」というコーナーに、KQLD(菊地成孔クインテットライブダブ)が登場。演目は「You Don't Know What Love Is」。 ポップジャムを見てよろこんでいるよ…

エイフェックス・トゥイン / Richard D. James Album

CD

もうこれがリリースされてから10年になるんだなあ。感慨深い。しかし、「Boy/Girl Song」はすばらしい。 リチャードが「なぜリチャード・D・ジェイムスなのかって?Dは赤ん坊の頃亡くなった兄貴のイニシャルさ」と云っていたけど、ホントかな。

デクスター・ゴードン / Dexter Rides Again

CD

ベリースムースなジャズでござる。

ファッツ・ナヴァロ / Fats Navarro featured with the Tadd Dameron Band

CD

ホルガー・チューカイ / Moving Pictures

CD

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チョコレート・ダンディーズ / The Chocolate Dandies

CD

ストック、ハウゼン&ウォークマン / Organ Transplants Vol.1

CD

City,Country,City@恵比寿エンジョイハウス

「City,Country,City」へ遊びに行くのは、半年振りくらい。もとまりさんのかけてらした「プライヴェート・ソウル・ショー」(いとうせいこう、92年のソロアルバムから)が、物凄く奇妙な感じでよかった。ユリオカ超特Qの「HAGE=RAP」もとてもよかった。レギ…

鋤田正義 写真展@銀座クリエイションギャラリーG8&ガーディアン・ガーデン

ちょっと変わってたかもしれないと思うのは、映画館で写真を撮ってたこと。映画館のスクリーンを撮るんです。マーロン・ブランドなんかよく撮りましたよ。直方の映画館は、いわゆる二番館。こっちは、映画雑誌でいち早く情報はつかんでるから、二番館に回っ…