2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧

門松宏明 / 12月の感度-Rough Critiques for Wittgenstein- (「予告図書」編集室)

読了。

美学校音楽美学講座・ペン大有志による合同ゼミ 第12回@京橋映画美学校

2007.1.27 合同ゼミレジュメ 映画美学校音楽美学講座クリティック&ヒストリーコース ウツボカズラ テーマ:1915-1925年を想像する:チューリッヒ・ダダについて 1. ダダの基本概念について ダダとは第一次大戦中、スイス・チューリッヒを起点として始まった…

映画美学校/音楽美学講座/クリティック&ヒストリーコース/第8回講義@京橋・映画美学校

講師:大谷能生、岸野雄一 深作欣二監督『asin:B000K4WTLE:title』 本日のテーマ:1920〜1945年 米国/欧州の20世紀初頭 19世紀 ダンスミュージック:ワルツ、ポルカ 日本:服部良一:大阪出雲屋少年隊 1933年 上京 1935年 コロムビア 1937年 別れのブルース …

本の雑誌編集部 / 別冊本の雑誌6 活字中毒者読本(本の雑誌社)

養老孟司 / いちばん大事なこと (集英社新書)

環境について論じている。「環境保護」ではない、ということは断っているので、筆者の提示する概念をそれぞれ確認する必要があろう。著者が論じるその前提としては当然「脳化社会」がある。あらかじめ『唯脳論』を読んでおくと理解が易くなるだろう。読み物…

那須正幹 / ズッコケ中年三人組 age41(ポプラ社)

読了。シリーズ化されるらしい。age100まで続いたらすごいな。さすがに無理か。那須先生御年65。いつまで続くか。続く限り購入しますよ。挿絵が無いのがさびしいなあ。

高橋源一郎 / ニッポンの小説 百年の孤独 (文藝春秋)

烏賀陽弘道 / Jポップとは何か(岩波新書)

読了。

烏賀陽弘道 / Jポップの心象風景(文春新書)

読了。

吾妻ひでお / 逃亡日記(日本文芸社)

読了。

スタンリー・キューブリック監督 / ロリータ

第28回 蓄音機クレデンザによるレコードコンサート@神保町・三省堂書店自遊時間内上島珈琲店

1926年米国ビクター製の手巻き蓄音機クレデンザによるSPレコードコンサートに行ってきました。三省堂も上島珈琲店も神保町界隈には数件あるのですが、迷わず無事到着。午後6時半から8時半まで2時間、SPレコードの音を堪能しました。とりあえず再生された曲目…

映画美学校/音楽美学講座/特別講義:日本レコード産業の構造について@京橋・映画美学校

講師:烏賀陽(うがや)弘道、岸野雄一 烏賀陽氏略歴...17年間朝日新聞社勤務。雑誌『AERA』編集部で10年間ポップス欄担当。現在フリージャーナリスト。 本日のテーマ:日本の音楽産業(日本レコード協会加盟のメイジャーレコード会社)の構造について(主に…

筒井康隆 / 美藝公 (文春文庫 (181‐4)) (文春文庫)

読了。

池田清彦 / 正しく生きるとはどういうことか―自分の欲望を上手に解放するための22章 (新潮OH!文庫) (新潮文庫)

読了。

斎藤美奈子 / 文壇アイドル論 (文春文庫)

再読。2004年に一度単行本で読んでるのをすっかり忘れてました。上野千鶴子批判が端整で、しかし熱もあり批評的で良かったな。

スタンリー・キューブリック監督 / 現金に体を張れ

観て思ったのは...女性嫌悪かな。登場人物の中に女性は2人しか出てこないんですが、金庫破りの一味に加わった臆病な男を唆す俗物そのものといったような女(金と男にしか興味がない)と、絵に描いたような従順な女(5年間服役していた男を一途に待ち続けてい…

おれ的わたし的2006ベスト

フリークインフリークアウト/石井さんの恒例企画です。わたしも投稿しました。読み応えあるので、お暇なときにぜひどうぞ。トップからは過去3年分も見られます。

映画美学校/音楽美学講座/クリティック&ヒストリーコース/第7回講義@京橋・映画美学校

講師:湯浅学、岸野雄一 三つ子の魂百までも 湯浅氏履歴:1957年(昭和32年)1月4日生まれ 自分が生まれる前/物心つく前でも何かおぼろげなものに囲まれており、その時点で何かしら取捨選択(好き嫌い)があったはず 音楽批評:音楽に感応していくことを記す…

テール・テムリッツ / Couture Cosmetique

CD

asin:B00000195M:image 名古屋アウトレコードにて購入。といっても実際はdaisyworld/Synergy盤を購入(リンク先の商品とは違う)。人を食った感じのおかしなエレクトロ。テクノでもアンビエントでも無い97年作。ライナーを中原昌也が書いている。今聴いても…

プラネタリウム:魅惑のオーロラ@名古屋市科学館

プラネタリウム、良い感じです。良い感じに眠くなります。ガイド役の男声が「ラジオ深夜便」みたいでとてもすてき。科学館じたいもとてもおもしろいですよ。体験型施設というのかなあ。啓蒙的なアミューズメント施設といっていい。ちびっこが多いですが、ま…

真福寺宝生院(大須観音/真言宗智山派別格本山)

いわゆる大須観音。密教寺院なのね。境内でどて焼きと串カツを食べて、酒が呑みたくなる。ご本尊は思ったよりもずっと小さくて拍子抜けしたな〜。

正月特別公演@なごやわらいよせ 大須演芸場

いい湯加減の漫談や落語を3時間あまり楽しむ。友人イチオシの「ひと:みちゃん」が素晴らしかった。友人の形容によれば「岸野さんのヒゲの未亡人と秘密博士を足して二で割った感じ」ということで私は実に得心できたのだが、この形容に理解を示す人はいかほど…

「ヨーロッパ肖像画とまなざし」展@名古屋ボストン美術館

思ったよりもずっとこじんまりとした美術館でびっくり。肖像画もおもしろいものですけど、なんかささっと軽く見終えてしまう感じでまるで軽食のような展示でした。

渚にて/山本精一と幽霊バンド@なんばベアーズ

ベアーズはドリンク制でないというのを聞いてびっくり。石井さんとマサオ(id:masao1980)氏に案内してもらう。雨に降られたり、ビル風に吹かれたり難儀しながらもコンビニでアルコールを購入し、持ち込んで舐めながら鑑賞。 大入りでベーシストの顔しか見えな…

特別展:おん祭と春日信仰の美術@奈良国立博物館新館

平常展:仏教美術の名品 彫刻@奈良国立博物館本館

これは本当に素晴らしい。仏像の多様性と魅力が思う存分堪能できる。仏像好きの方には言うまでも無く、たいして興味のない方にもお勧め。日本、支那、朝鮮、果てはアフガニスタンの石仏まで見れて感激した。