2007-05-01から1ヶ月間の記事一覧

映画美学校/音楽美学講座/特別講義:音楽イベントのオーガナイズ方法について@京橋・映画美学校

講師:岸野雄一 近年の音楽イベントの宣伝媒体としてはその規模を問わずインターネットを利用することが多くなり、人の手をかりず「身内」で「身内」を呼んでやる、「仲間内イベント」が多い。簡単に言えば、mixi内コミュニティのオフ会の延長のような感じで…

内田樹、平川克美 / 東京ファイティングキッズ (朝日文庫 う 15-1)(朝日文庫)

ウェブで読めるのは知っていたが、読みにくいので文庫化を待っていた。インテリ中年の往復書簡...といってしまうと書籍紹介でも感想でもないね...。

上野千鶴子 / スカートの下の劇場 (河出文庫) (河出文庫)

エッセイ風に編集された語り下しらしい。読みやすいね。わりと面白かった。

輪王寺 (天台宗)

天台密教の寺。三仏堂内の光背や台座の細工に目を奪われた。大猷院(家光墓所)は、東照宮をコンパクトにして黒色ベースで、わかりやすくグランパ・リスペクト感が溢れており、家光が家康を敬っていたのがよくわかった。 宝物殿には家綱自筆の絵が展示されて…

日光二荒山神社

東照宮と比べると静かで良かった。杉の古木に囲まれており、空間としても魅力的。(右上の画像は拝殿)

日光東照宮

15年振り(小学生のときの修学旅行以来)に日光へ。眠り猫や三猿はキャッチーなキャラクターだけど、実際に東照宮に行ってみると、竜や虎や象や獏の彫物が山のようにあって、これらの方がずっと印象的だった。全体的に金泥使いまくりかつ装飾的過ぎるうるさ…

映画美学校/音楽美学講座/クリティック&ヒストリーコース/第13回講義@京橋・映画美学校

講師:野々村文宏 本日のテーマ:1976年〜1985年のポップス ♪Eagles / Hotel California (YouTube) 1976年発表の「Hotel California」はロックの季節の終わりを表現した 映画『ラストワルツ』(ザ・バンドの解散コンサート) 映画『サタデー・ナイト・フィー…

大谷能生マンスリーレクチャー 持ってゆくうた 置いてゆくうた 第7回 / レーモン・ルーセル/シュルレアリスム/20世紀初頭のパリの音楽@南青山book246

二時間ぶっ通しでくたびれたけど、面白かった。20世紀初頭って面白いな。大学時代はチューリヒ・ダダについて調べたり、初期のジャズが好きになったりしたけど、このあたりの時代の魅力を再認識することにもなったかしら。'10s〜'20sについては知らないこと…

周防正行監督 / シコふんじゃった。

地に足の着いた感じが良い。相撲を通して青年たちの成長を描くという、こんな地味さ加減が作品として世に出たのもバブル経済のおかげかもしれない。音楽もなかなか良いです。

ピーター・ウェアー監督 / トゥルーマン・ショー

主演のジム・キャリーの名前が思い出せず、ビデオ屋の棚の前で右往左往しました。一度観たことがあるようなないような。莫大な費用がかかっていそうな地味な作品。

ボビー・ファレリー、ピーター・ファレリー監督 / 愛しのローズマリー(原題:Shallow Hal)

「メリーに首ったけ」(There's Something about Mary)はよい映画でした。あの映画と同じファレリー兄弟の作品と知って観たんだけど、脚本がすごいなあ、と思うもののあまり心に残らず。 ジャック・ブラックは出世作の『ハイ・フィデリティ』や『スクール・オ…

映画美学校/音楽美学講座/特別講義:John Zorn's COBRAワークショップ(3/3)@京橋・映画美学校

講師:巻上公一 一か月ぶりのコブラ(ジョン・ゾーン作曲のゲームピース)のワークショップ第三回(最終回)。参加者がだいぶ減っていた。 わずかながら三回のコブラに参加してみることを通して、自分が音楽すること/してみることの動機を問われたのは大きい。…

瀧波ユカリ/ 臨死!! 江古田ちゃん(2巻、講談社)

「猛禽」というネーミング(カテゴリかな)には女が女を評価する時の悪意のニュアンスが多分にあるのが分かった。

瀧波ユカリ / 臨死!! 江古田ちゃん(1巻、講談社)

面白い。マンガ読みにはいまさら感のある話題なのかもしれないけど。やや下品。しかしそれを余りある淋しさと哀しさが支えている。4コママンガなんて『サザエさん』以外まともに読んでませんが、これはお勧め。『サザエさん』は初期がお勧め。

森永卓郎 / のすすめ(講談社現代新書)

のすすめ (講談社現代新書)" title="のすすめ (講談社現代新書)" class="asin"> 日本の税制と社会の変化をもとに家庭のしくみがいかに変わってきて、また変わりつつあるかを平易に述べている。統計学的な要素も多く、数字が沢山登場するが、どうも文学的なテ…

ウツボティーク・インタビュー・シリーズ vol.1:齋藤紘良 (作曲家) 転校生のような音楽/世界をごった煮にする音楽

前口上 「ウツボティーク・インタビュー・シリーズ」と銘打った企画を始めることにしました。次回がいつか、いつまで続けるか、ということはあまり考えずに、とりあえず自分が面白いと思った人に話を聞いてみよう。聞きながら考えてみよう、というような気持…

斉藤美奈子 / モダンガール論 (文春文庫)

近代日本女性史を交通整理している感じ。読みやすい。老若男女問わずどうぞ。