2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

斎藤美奈子 / たまには、時事ネタ(中央公論新社)

するする読めた。遊就館と昭和館には暇があったらいってみようかしらん。

椎名誠 / あるく魚とわらう風(集英社文庫)

約10年ほど前のシーナさんの日記。あきらかにワーカホリカーで、熱を出して半日寝て気合いで治して夕方からビール!なんていう記述をみるとそのタフさがうらやましい。最近気付いたのだがワーカホリカー型のクリエイターの創作物がわたしはわりと好きらしい…

中山元 / フーコー入門(ちくま新書)

読んだは読んだ。むつかしかった。

水木しげる / 鬼太郎夜話 (ちくま文庫 (み4-16))

貸本時代の『墓場鬼太郎』のネタ使い回し。でも楽しい。60年代に『ガロ』(青林堂)に連載されたもの。

ハイ・ファイ・セット / GOLDEN J-POP/THE BEST Hi-Fi SET

CD

岡村靖幸 / 禁じられた生きがい

CD

アントニオ・カルロス・ジョビン / WAVE

CD

映画美学校/音楽美学講座/クリティック&ヒストリーコース高等科講義@京橋・映画美学校

講師:佐々木敦、岸野雄一 佐々木さんは饒舌で、まるで失った声をさっき取り戻してきたかのように延々強度を持って喋り続ける姿にまず圧倒された。講義は2時間オーバーで、さまざまな領域に存在する批評という枠組そのものを、「外」から捉え直そうという提…

萱野稔人 / カネと暴力の系譜学(河出書房新社)

ひとついいですか、 萱野先生、「地平をくみたて」過ぎです! 「かれがいう地平というのは、ニーチェのいうperspective(展望)というタームからきているんだよおそらく。それを踏まえたフーコーのタームなんだよ」と友人は言っていた。 そうなのか。 ニーチ…

芳崎せいむ / 金魚屋古書店 (1〜6巻、小学館)

ずっと 変わらない価値なんてない 絶対的な 力を持った 確かな値打ちの ものなんてない。 だから 本棚の海の中は 気持ちいいんだよね。 3巻、p.100

和田誠、村上春樹 / ポートレイト・イン・ジャズ(新潮文庫)

松尾スズキ / 第三の役たたず (光文社 知恵の森文庫)

インタビュー集として企画されたようだが対談集のような趣。地の文もおもしろい。 町田康との対談は自主規制によって削除されているので、情報センター出版局版(単行本・右画像)を探そう。

瀬戸龍哉、山本敦司 / 漫画博士読本 (宝島社文庫) (宝島社文庫)

カンパニー松尾監督 / くるみのブログ 森下くるみ [DVD]

DVD

面白かったし、興奮した。

水木しげる / 墓場鬼太郎 貸本まんが復刻版(1〜2巻、角川文庫)

ふはっ。『定本・悪魔くん』(太田出版)と同じ判型で読みたいところだけど、かさばるからねえ。これは全巻買いますよ。

HAT / Tokyo - Frankfurt - New York

CD

12年前ですなあ。12年前というと細野さんのデイジーワールド(J-WAVE深夜・まだスポンサーがついていなかった30分番組時代)が始まっていなかったような気もしますな。わたしは中学生だったので、NHK教育で『土曜ソリトン・SIDE-B』を観ていたのを覚えてます…

細野晴臣 / Medicine Compilation

CD

ちょうど再生YMOのいきさつが書かれた『TECHNODON(テクノドン)』に細野さんが、できたての本作を教授と幸宏に手渡す描写がありますが、わたしは1994年にレンタルCDをテープに落としてよーく聴いておりました。で、CDは手に入れずじまいだったのだけれども、1…

橋本一子 / high excentrique

CD

最近リマスタ盤が出たんですね、知らなかった。ジャズマンって器用だなって感じさせる一枚。菊地成孔周辺のテダレが集まってますから、80s的なサウンドプロダクションがきらいでなければ聴いてみるとよかですよ。すごいエネルギーが詰まっているので、体調不…

徳丸吉彦、高橋悠治、北中正和、渡辺裕編 / 事典  世界音楽の本 (岩波書店)

こいつは読むの大変だ。うーむ。事典だからなあ。

平川克美 / 株式会社という病(NTT出版)

文科系出身の労働者におすすめ。知識ある人には突っ込みどころも多いんだろうけど、金融経済と実体経済の概念的整理などためになるので楽しい。脱字が多く、校正がやや甘い印象を受けるのが残念。

東京ローカルホンク@横浜サムズアップ

この日のわたしにとっては奏でられる音楽がたいへん退屈でほとんど苦痛だったので、途中で帰った。音楽には罪はない。久保田真琴を見かけた。

萱野稔人 / 権力の読みかた (青土社)

町山智浩のポッドキャストで知って興味を持っていた米軍のアウトソーシング(というか、軍隊の民営化)について平易に書いてある。そして、軍隊を外注することによって、米国政府がより大きな権力を手に入れられるようになったことが分る。構造的には、小泉…