2009-01-01から1年間の記事一覧
貴社発行の「たくさんのふしぎ」を長年定期購読して愛読しておりましたが、2010年2月号「おじいちゃんのカラクリ江戸ものがたり」(太田大輔文・絵)は全編にわたってストーリーとは関係なく喫煙シーンが頻繁に描かれ、本文にもタバコ・パイプを礼賛する内容…
原題は「破壊工作者/怠業する者」という意味。そのことからも分かるように、共産主義思想がまだまだ元気な時代の産物であり、しみじみアメリカン・デモクラシーの理想を感じさせる作品。
警察署の前で立川と新宿の暴力団がにらみ合うシーンがあほらしくて笑った。
春泥の画が火鉢で焼えていくシーンがとりわけ美しい。
2009年(平成21年)もおしまいということでごあいさつ。事実関係に一部間違っているところがありますが、まあ一発撮りですので平にお許しを。
友人の石井さんがことしも音楽フアン狂喜乱舞(見た者をディスプレイの前で地味に激しく首肯させ、まるでミュージカル映画のようにルンルン気分でタワーレコードに滑り込ませる。そして財布を空にさせる)の企画おれ的わたし的ベストを募集されてます。 毎年…
キクチさんのサックスはマウスピースの調子が悪いらしく、特定の音域を吹くたびリードミス音が目立った。あとは鈴木正人が誤ってベースをマイクにぶつけて小型爆弾を爆発させたような音を一度させていた。 演奏は絶倫な具合で、血行が良くなったが三時間連続…
キクチさんのオーチャード公演については、三年連続皆勤である。演奏が良かったのはいうまでもなかった。3曲目の「京マチ子の夜」から本気でドライブし始めた感じであった。キクチさんは毎年サキソホンの吹奏中にリードミスを起こすのだが、ことしも例に漏れ…
バンド名が図書館、というのはなかなか人を食っている。昔からおかしなバンド名というのはたくさんある。英語を解する者にとって響きだけ聞けば、ビートルズ(Beatles)は、最初、ごきぶりーず(beetles)だった。わが国で2008年から2009年にかけて『ハイファイ…
演目 1. モーツァルト:歌劇コジ・ファントゥッテより序曲 2. モーツァルト:アリア 大いなる魂と高貴なる心 K.578 3. リジェル:交響曲第8番 ト短調より 第1楽章 4. ハイドン:歌劇月の世界第1幕よりフラミーニアのアリア(人には分別があります) 5. ハイ…
作品は少なかったがアブストラクトな盂蘭盆的塩梅がナイスで、上京していたマサオさんといろいろ感想を言い合いながら小一時間ながめる。
なかなか素晴らしい充実ぶりだった。書簡の類がたくさん見られたのでとても胸が躍った。
午後3時半頃から約1時間の演奏。演奏時間は短かったが、充実していた。
本質的には『LAコンフィデンシャル』みたいな。
精悍でまだ幼さのすこし残る津川雅彦がすばらしい。音楽のつかいかたもよい。
戦争を美化していないのでいいね。
文章がなけりゃずっといいのに。
よかった。が、二宮和也と裕木奈江のキャスティングはいただけない。
すばらしい。音楽の使い方とプロットの巧みさ。観るべし。
恐ろしい映画。ジェシカ・ウォルター演じるイブリンはいまでいう境界性人格障害。音楽と空と海とサイコがサスペンドされつづける傑作ではなかろうか。
なかなかポリポリしておりよかった。
なかなか素晴らしい。音楽とSEの使いかたが巧みで心地よい。
ケーリー・グラントとオードリー・ヘプバーンの共演、ジバンシイによるヘプバーンのクローズ、マンシーニの音楽、すべて素晴らしいが、プロットが物足りない。
ネパールあたりの仏像がなかなかよかった。