2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧

かえる目 / 惑星

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かえる目@カルチャーサロン青山

良かった。細馬さんの歌がどんどん上手くなっていて聴くのが恐ろしい。むかしノアルイズ・マーロンタイツという素人ジャグバンドを追っかけていたことがあるが、ヘタウマな味のグループが普通に上手くなってしまうと、聴くのに飽きてしまうことがあるのだ。…

山本潤子 / J's

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面影ラッキーホール / 音楽ぎらい

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ジャン=イヴ・ティボーデ / Satie:The Complete Solo Piano Music

CD

ワルター・ギーゼキング / Debussy:Suite Bergamasque The Children's Corner etc.

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ベン・フォールズ・ファイブ / Naked Baby Photos

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宮崎駿監督 / 劇場版 名探偵ホームズ

本編そのものよりもおまけのスタッフ座談会が面白かった。本作は強いて言えば、宮崎駿が"アニメ演出家"、"監督"として作った最後の作品といえるかもしれない。宮崎はナウシカ以降から完全に作家になり、アニメーション全体をコントロールする欲望に支配され…

わたしの家庭観

外付HDDを掃除していたら2003年7月26日付けのドキュメントが見つかった。当時、友人の運営していたウェブサイトに、家族か家庭をテーマに書いてほしいと頼まれ寄稿したものである。そのウェブサイトもすでになく、いまいちど読み返してみて(いろいろな意味…

細野歌謡箱!遂に出るか。

10年位前に初めて作ったホームページ(当時はウェブサイトとは呼ばなかった気がする)の掲示板で、細野ボックス歌謡曲篇を選曲するとしたらどんな曲を入れるかと楽しく話をしていたような気がしますが、とうとう出るか。その頃は、メールマガジンも出してい…

iPod逝去

愛称:ムードインディゴ(型番:MA146J/A S/N:8K612WTYTXK 2006/5/5〜2009/2/25 享年3歳) 死因:葛西駅前の某スーパーにて持ち主のコートからの投身により全身を強打す。即死。 R.I.P.

『おくりびと』アカデミー賞外国語映画賞受賞に思う

朝、ラジオでNHK総合テレビの音声を聞いていたら、本木雅弘が受賞コメントを述べていた。「早く受賞に沸いている日本に帰りたい」というようなニュアンスで、ユニークだなあと感じた。アカデミー賞の中では、外国語映画賞は歴史も浅いし、現地ではたいして報…

作画:安彦良和 / 機動戦士ガンダムTHE ORIGIN(1〜10巻、角川書店)

ハイ・ラマズ@町田・簗田寺

簗田禅寺の本堂で演奏するハイ・ラマズを観た。素晴らしかった。結局おととしリリースされた新譜が入手できず、聴けないで行ったのだけど、旧譜からの曲もやってくれて良かった。コーラスワークの美しさと朴訥さ、おどけたようで確かなリズム、しなやかで健…

ゼイガー&エヴァンズ / 2525(Exordium & Terminus) Zager&Evans

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タイニー・ティム / God Bless Tiny Tim: Complete Reprise Studio Masters

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オリバー・ストーン監督 / JFK

ケネディ暗殺を、ジョンソン副大統領を頂点とした不定形な人的ネットワークによって謀られた物語として描いている。冒頭にアイゼンハワーの退任演説が引用されるが、米国の軍産複合体の問題は21世紀のこんにちもなお引き継がれているので古びていない。また…

ティム・バートン監督 / スリーピー・ホロウ

[DVD]" title="スリーピー・ホロウ [DVD]" class="asin"> 18世紀末のニューヨーク州を舞台にした首なし騎士の伝説を描く、と見せかけて女による男への復讐の物語ではないだろうか。美術やライティング、撮影などの独特な美的感覚にみなぎる作品。

スティーブン・スピルバーグ監督 / ミュンヘン

人類の文明の進化と宿業、その愚かしさについて深く考えさせられる作品。『シンドラーのリスト』と本作は米国籍のユダヤ人監督として、スピルバーグの作家性を考えるとき、共に考慮すべき重要作であろう。

村上春樹のエルサレム賞受賞について

村上春樹のエルサレム賞受賞のニュースにかんする盛り上がりが、はてな界隈のブログを見ているとずいぶんにぎやかなのでおもしろく見ている。エルサレム賞は個別の作品ではなく、作家そのものに与えられる賞のようなので、このことが契機になって各国で春樹…

最近の大麻がらみ報道について

ギタリストの鈴木茂が大麻所持で逮捕された。マニア筋では90年代から麻薬常用のうわさがあったから彼が逮捕されたことじたいにはそれほど驚かないが、最近の大麻がらみ報道には当局の政治的な思惑を感じる。組織的に売人が摘発されているだけなのか、どうも…

ウィリアム・フリードキン監督 / フレンチ・コネクション

とにかく主人公たちは良く走る。音楽も品良く使われている。アンチカタルシスゆえの逆説的なカタルシス。こーゆーのハードボイルドっていうんだっけ?

スティーヴン・ソダーバーグ監督 / さらば、ベルリン(原題:The Good German)

戦後のベルリンということでいうと、単純に「第三の男」を思い出したりするのだが、瓦礫のショットにオマージュがあったりするのかな。ケイト・ブランシェット演じる娼婦レーナの象徴する人間の業の深さがみどころ。

バイロン・ハスキン監督 / 宇宙戦争(原題:The War of the Worlds)

駄作。結末がひどい。円盤はいい形をしている。

若杉公徳 / デトロイト・メタル・シティ 7 (ジェッツコミックス)

商売上の都合もあるだろうが、そろそろ完結させた方がよいだろう。早口レイプ競争などネタの使い回しも目立ちマンネリ。

ロバート・パーマー / Deep Blues

オマール・ソーサ / Prietos

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