2009-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ニコラス・レイ監督 / 理由なき反抗(原題:Rebel Without a Cause)

ジェームス・ディーンは素晴らしい。主題がイノセンスの喪失というのも若さを失いつつある28歳くらいで観るのはちょうどいい。

エリア・カザン監督 / 波止場 (原題:On the Waterfront)

いま観ると善悪の描き方があまりに素朴すぎる。エヴァ・マリー・セイントはこの5年後ヒチコックの『北北西に進路を取れ』で大化けします。

特別展「伊勢神宮と神々の美術」@東京国立博物館

地味!

エリア・カザン監督 / エデンの東 (原題:East of Eden)

うーんこれは素晴らしい。まあラストがちょっとアレだが。ジェームス・ディーンの思春期ぶりがたまらん。

テレンス・ヤング監督 / 暗くなるまで待って (原題:Wait Until Dark)

美貌と若さを失いつつあるヘップバーンが演技力で観客の度肝を抜くの巻、といったら、ヘップバーンファンにしかられるだろうきっと。

ジュゼッペ・トルナトーレ監督 / ニュー・シネマ・パラダイス(原題:Nuovo Cinema Paradiso)

いまの自分に大変教育的な映画であった。映写技師いわく「身の周りのさまざまを愛しすぎてはいけない」。名言ですなあ。

特別展「聖地寧波―日本仏教1300年の源流〜すべてはここからやって来た〜」+平常展@奈良国立博物館

平常展。まあ、いつ来ても良いが、何度も観るとすこし飽きるのも事実。たまには上野の博物館にも行こうと反省。

オディロン・ルドン展@姫路市立美術館

暗い。暗くてユーモラス、そしてシュール。悪くなかった。姫路市立美術館は係のお姉さんがみなかわいくて驚き。姫路はかわいい女性が多いのか。いやむろんおばさん、おばあさんもいるのだが、平日の昼間、道を歩く人は少なかった。

mixiの終わり(からこの10年のウェブ生活を雑駁に振り返るの巻)もしくは、出会い系としてのインターネット私論(第1回)

今、ユーザ数が「千万」のオーダーに達したmixiは、玉石混淆のほとんど制御不能なサイトになり、そこを無理矢理制御しようとして、人畜無害なコミュニティまで削除してしまった、などの問題が生じていることは、みなさまご承知のとおりだ。言い換えると、「…