2010-12-01から1ヶ月間の記事一覧
自分自身の経験からことばを紡ごう。わたしはかつて1たす1ができなかった。このように口にすると、きっと大方の人には理解されないか、嘲笑されるだけだと思って、1たす1ができなかったことを30歳になる今日までひたすら隠してきた。しかし、わたしは『東大…
1.Sentimental Journeyの歌詞分析 訂正個所 1-1.付録 楽曲データ(172ページ)脚注が事情により全て抜けてしまったのでここに訂正し全文を掲載する 今回わたしが取り上げた歌は「Sentimental Journey」(作詞:バド・グリーン、作曲:レス・ブラウン、ベンジ…
文学フリマに出品しているものとしては、アンビバレントな気分になるのですが、掲題のフライヤー展が本日最終日です。梯子してくださるとうれしい。ってもっと前に言えって感じですが。 フライヤー展に寄せてわたしが書いた随筆を公開します。これ読んで「い…
2010年の冬も本番。ところは、都下世田谷区のとある公園近くのアパートの一室。サリーちゃんのパパとウランちゃんがミックスされたようなすさまじい寝癖をなおさずに、寝巻きのままでだらしなく電気カーペットの上に寝そべっている男が本を読んでいる。会社…
胸が痛い。ロマンアルバムを聴いてしまったから。ロマンは時間を、くぐり抜ける。前からずっと、胸は痛かった。有史以来、ずっと唄が永遠に恋い焦がれている。おでこをこつんとくっつけあう。白い息吹たちが、胸の中を行きつ戻りつする。歌を生きると、あな…
対談 岸野雄一x柳川真法(AMEPHONE) インタビュー 原雅明 寄稿 虹釜太郎 / ソノヴァック 座談会 音楽に癒される? 佐伯 一彦 本当のことはとうとう分からなかった-菊地成孔×大谷能生『アフロ・ディズニー』書評 佐伯 一彦 Sentimental Journeyの歌詞分析 〜…