Dance To The Music

新宿タワーレコードで、YMO「増殖」「浮気なぼくら&インストゥル
メンタル」「アフター・サーヴィス」購入。これで9年かけて、やっと
YMOのオリジナルアルバムが全て揃いました。発売元もころころ変わり
続けたYMOですが、今後はずっとソニーからリリースされるのかな。
大衆音楽に惑溺するきっかけになった原点でもあるし、今年で音楽
聴き始めて10年ということもあるし、これを機会に、ということで
揃えてみました。しかし福沢さんをレジに出して夏目さんが帰って
くるというのはなんともさびしいものです(苦笑)。しかもすべて
既聴のアルバムとなると、ムダ遣い感がいっそう増した気が(笑)。




昨日のYMOのライブは当時、どう受容されていたのか、という件に
ついて、めずらしくメールを頂いたので、紹介したいと思います。
こんなことは、日記を書いていても、ほとんどないので(笑)。


ELEKTEL/青梅街道派としてもご活躍中のpolymoogさんからのメール。
最近はサエキけんぞうさんとお仕事されたりしているそうです。


「当時のライブの受容のされかた、ですけれど、客席が静かなのは、
そういう時代だったから、というのが一番大きいと思います。
20年前(え、そんなにたった?<自分で書いててビックリ)は
基本的にあんなもんでした。日本のオーディエンスは。」


ということで、やはり時代だったのだな、という感じのようです。
もちろん当時のニューウェーブバンドが、ちっちゃいハコでやる
ライブとかは、別種のノリがあったんだろうなーということは
想像できますが、当時のYMOはやはりヒットチャートポップスの
ひとつとして消費されていたのもまた確かなことです。お客さんも
だからごくフツウの音楽ファンが沢山いたわけで。これは
今となっては、ちょっぴり想像しづらいのですが、「テクノポリス
ライディーン」「君に、胸キュン。」なんて楽曲はまさにメイン
ストリームの楽曲が踊るチャートを賑わせたわけで未だに認知がある。
ここらへんは、後追いだとなかなか分からない感覚です。ちょっと
伝説化されてるところあるしね(笑)。