オンガクとマンガ

新宿へ。


ヴァージンメガストアで、電気グルーヴ『The Last Supper』と
宇多田ヒカル『Final Distance』を試聴する。前者は、
電気関係者によるリミックス盤。まりんのリミックスがやはりいい
後者に収録されている「Distance」TAKU(m-flo)のミックスがキュートだ。
同時発売のLP盤「Distance」のジャケはタイクーングラフィクス仕事か?


紀伊国屋書店で、黒田硫黄『茄子』(講談社)を購入。
マンガを買うのは本当に久しぶりで、なんたって前に買ったのが
山本直樹「テレビばかり見てると馬鹿になる」(太田出版)なのだ。
この本は、去年の11月ぐらいに出たわけだから、半年以上なにも買っていなかった。


黒田硫黄、とにかくこの人は画力がある。ストーリーはいうまでもなく、セリフも面白いし、
おまけに、構成力(コマ割り)がスゴイ。
とくに気に入ったのが、食事のシーン。そのどれもがとても生き生きとしていて、
出てくる食べ物がどれもこれもうまそうなのだ。
それがいちばんいいなあ、と思った。これからちょっと追いかけることになりそうだ。