2012-01-01から1年間の記事一覧

DCPRG@日比谷野外大音楽堂

若者ヒップホップチームSIMI LABと共演することで、デートコースの音楽がフレッシュに聞こえた。

菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラール@すみだトリフォニーホール

夕刻よりすみだトリフォニーホールで開催された菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラールのコンサート(具象の時代)に行った。同ホールは音が良いことで知られているが、ペペのサウンドには少し似合わない気がした。わたしの座席のせいかもしれないが、音の…

館長 庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技@東京都現代美術館

ひどく混んでいた。人の造りしものが、小さな空間に圧縮されて展示されており、鑑賞するのにひどく集中力を要した。

契丹展@東京都現代美術館

思ったよりこじんまりとした展覧会だった。いまから約1000年くらい前に今のモンゴルやシナのあった場所を支配した騎馬民族のプリンセスの遺品(装飾品や皿、壺)などが二階にわたって展示されていた。1000年前のものとは思えない繊細かつ優美な意匠に驚かされ…

ジャン=ピエール・ジュネ、マルク・キャロ監督 / デリカテッセン

独特の暗鬱な映像美につきる。

ヴィム・ヴェンダース監督 / ランド・オブ・プレンティ

押し付けがましい反戦映画ではないところが、心に残った。

ユ・ヨンシク監督 / The Anarchists

オリヴァー・ストーン監督 / NIXON

アルフレッド・ヒッチコック監督 / サイコ

菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラール@東京グローブ座

菊地さんのリードミスは相変わらずだが、憂鬱と官能に溢れる珠玉チューンズにパーフェクトリー、のっくとあうと。やっぱりわたしはぺぺが大好きなのだなー不健康だなーと思いつつ帰路に。 しかしぺぺのデカダンなテイストというのは偏った様式による生の謳歌…

アルフレッド・ヒッチコック監督 / 知りすぎていた男

塚本晋也監督 / KOTOKO

Coccoファンは観とけ!

ジョン・マクノートン監督 / ワイルドシングス

どんでん返しが凄くて面白かった。

宮崎駿監督 / ルパン三世 カリオストロの城

何度観ても面白い。

ジム・ジャームッシュ監督 / ナイト・オン・ザ・プラネット(原題:Night on Earth)

観るのは2回目だったけど、とてもおもしろかった。

フランク・フォスター / fearless

CD

ジョージ・ラッセル・セクステット / EZZ-THETICS

CD

ボブ・ミンツァー feat. スティーヴ・キューン、エディ・ゴメス、スティーヴ・ガッド / Bop Boy

CD

ジム・ジャームッシュ監督 / Ghost Dog

武士道をハードボイルドに読み替えるジャームッシュ監督のセンスに脱帽!傑作。

イ・チャンドン監督 / ポエトリー アグネスの詩

朝鮮語を学んでいる id:heppokopii さんに誘われて観にいきました。ポエジーに溢れた文学的な作品で非常に良かった。日本の映画監督ではいまこういう作品を作れないだろうな。

ロイ・デル・ルース監督 / 陽気な街 (原題:On The Avenue)

30年代のミュージカル映画は筋書きを追う必要はない。ただただ画面に次々と出てくる豪華な舞台セットや、きらびやかなダンサーたち、そして夢見るような美しい音楽に身を任せればいい。たちまち、何か朗らかな気分になってくるから、おもしろいものだ。本作…

ベント・ハーメル監督 / 酔いどれ詩人になるまえに(原題:Factotum)

酒と女、博打に明け暮れ、放浪するチナスキー。どんな仕事についても、ルールを破ってすぐに首になってしまう。それでも心の底から溢れてくることばの数々を書き付けずにはいられない。それを除いたらほとんどろくでなし、何の価値もない人間に思える人物の…

ジム・ジャームッシュ監督 / パーマネント・バケーション

1980年にこの感覚は凄すぎるぜ、と思った。音楽(というよりサウンド)も素晴らしかった。ラウンジ・リザーズの人。

ジム・ジャームッシュ監督 / ミステリー・トレイン

オフビートな感じが良かった。

ベルトラン・タベルニエ監督 / ラウンド・ミッドナイト

ご老体=デクスター・ゴードンの演奏はひどい。

ヴィンセント・ミネリ監督 / バンド・ワゴン

アステアのダンスが素晴らしいから、アステアの主演する映画を観る。それだけ。

前野健太 / ファックミー

CD

マエケンはやっぱり弾き語りが良い。バンドセットのサウンドはどうも耳になじまない。これまた良いアルバムだとは思えなくてきわめて残念。

かえる目 / 拝借

CD

だんだん細馬さんの歌声に飽きてきたのか。どうもそう感じざるを得ない。良いアルバムだとは思えなくて残念。

暴力をはらむ生

もうすぐ昨年に生まれた姪が1歳になる。このことはとてもめでたいことだと感じる一方で、わたしは人間が存在するということそのものが極めて暴力的な現象なのではないかと考えている。人間が生きる上で、何か他の生命を奪って口にするということも暴力的では…

ジム・ジャームッシュ監督 / コーヒー&シガレッツ

雑談は人生の小さいが確かな幸福のひとつだとしみじみ感じながら鑑賞した。