「最近あまり調子が良くない」と言っていたら3月になっていた

ここのところ、すっかりnoteによしなしごとを書きつける毎日を送っているわけですが、はてなブログのことを忘れたわけではありません。ただ、こちらには以前からかっちりとした文章をアップしたいという謎の思いがあり、しかし最近はnoteでかっちりしたものを書きたいという思いがあります。どちらに書いても構わないのですが、ある程度まとまったものを書くにはきちんと文献に目を通さねばならない。それができておらず、やむを得ず心象や日々の雑感を気が向いたタイミングでどんどんnoteにアップしていたら、もう2021年も3月になっていました。のんきな話です。最近ようやく2020年分の確定申告の作業を始めました。

noteでも書いているので重複する内容になるのですが、昨秋から禁煙をしているため、心身の不調が長引いており、最近は毎日ニコチンガムを食べています。昨冬はニコチンの抜き方に失敗し、うつ状態に陥ってしまい本当に焦りました。ニコチンを補充することはしていますが、たばこを吸うことはありません。長期的な視点では健康状態が良くなると思うのですが、今はまだ心理的に「たばこを吸いたい」と思うことがあり、そんなささいなことをストレスに感じて厄介なものです。集中力や忍耐力といった高度に精神的な働きにも乱調がみられて、読書もあまりできていませんし、何のためにじぶんは生きているのかという相変わらずの問いを日々胸に抱えながら、アンダーコロナの状況に翻弄されています。

もちろんペストや天然痘や100年ほど前のインフルエンザの大流行など歴史的な事象として疫病の蔓延は知っていましたが、自分が生きている間にそれに遭遇することになるとは思ってもいませんでした。世界の多くの人がぼくと同じ考えをもっていたでしょうが、この1年と数か月で世界は様変わりしました。でも人は生まれたら病んだり死んだりするのは当たり前なので、感染予防に努めながらも、人生を先に進めていかなければならないですね。ただし、ぼく個人の不調と世界の混乱が輻輳している感じで、新しく始めたことは中国語の学習くらいです。ぼく自身も安らかに過ごしたい、世界ももう少し落ち着いてほしいと日々願っていますが、なかなか難しい。あと5年くらいはこんな感じの不安に満ちた日々が続くのかもしれません。日本政府は米国の製薬会社に赤子の手をひねるかのように弄ばれ血税をむしり取られワクチンはごくわずかしか手に入らず、英国やブラジルでコロナウィルスの変異株も生まれており、世界の混迷を予感させる材料には事欠かないですね。むやみに希望を求めることをせず、読書に耽りたいのですが、しばらく時間がかかりそうです。