2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧

脚注

番組を終えて・・・菊地:「個人史を振り返る感じで懐かしかった。(2時間40分ノンストップの番組だったので)作った人にも聞いた人にもお疲れ様という感じ」

今後の予定:『南米のエリザベス・テイラー』制作のため結成したバンド=ペペ・トルメント・アスカラールのバンドとしてのアルバムが9月〜10月頃リリース予定。DCPRGは年末までレコーディングを行い、来年2月に新譜『アメリカ』(仮題)をリリース予定。タイ…

21:30頃。UAが退席。

菊地:「人に歴史ありとは言うが、私も43歳になった。2004年、40歳。ソロアルバム、いよいよリーダーアルバムを作らなくちゃと思って、『Degustation a Jazz』というアルバムを作った。これは2003年にスペインのあるレストランで始まった「デギュスタシオン…

アフリカンリズムについて→菊地:「アフリカには4拍子と3拍子しかない」「変拍子というのは、ヨーロッパのもの。アフリカにあるのは、変拍子ではない」*1

♪ギニアのパーカッション「ドゥヌンボ」 「タマニ」*1 「4拍子と3拍子とどっちも取れるようになると人生が少し楽しくなる」「いっぱいリズムが聴こえてくるようなリズムがポリリズム」「どこが頭でも周期をとれるのがポリリズム」「もう少し複雑になると5拍…

20:30頃。ゲストとしてUA登場。

プロモーションでこのアルバムがどうやって作られたかという話を20回くらいしている。そろそろエピソードを捏造しても良い頃(笑)。でもそういうわけにもいかない。 UAと菊地の出会いは、2003年。UAが教育テレビで出演していた『ドレミノテレビ』は2003年に…

幼少期/青年期の音楽体験

青春時代に好きだった曲、好きだったアイドルなんていうのは良く訊かれる。一番最初に買ったレコードはフォーク・クルセーダーズの「帰ってきたヨッパライ」という曲。この曲は当時大ヒットした。 ♪フォーク・クルセーダーズ「帰って来たヨッバライ」*1 当時…

1999年、36歳。

家電メーカーに勤めていた岩澤瞳(現在は引退)を抜擢して、スパンクハッピーを再始動。岩澤瞳は今で言う「萌え声」「キター」という感じの、一部の人々に強く訴えかける声(笑)。アルバム2枚、シングル3枚をリリースし、現在は、活動を終了(休止)している。…

今までの音楽活動を振り返る

1963年(昭和38年)生まれ。今、43歳。最近はアンチエイジングが流行だけど、なかなか大人になれない(笑)。 よく、「今、年は幾つなのか」と聞かれる。写真を見ても、実物を見ても良くわからないらしい。 38歳のとき、駅で財布を落として、年配の掃除夫に「…

自己紹介(アテネフランセ音楽美学校で講師、歌舞伎町在住など)

♪UA×菊地成孔「Born to be blue」 自分からUAにアルバムの制作を持ちかけたが、大人の事情でペンディングされていた旨。 『cure jazz』は、スタンダードジャズ6曲、菊地オリジナル6曲の計12曲入り。

サウンドミュージアム ホスト:菊地成孔 ゲスト:UA (NHK-FM)

久々のさしのみwithマコト(id:mktz128)氏@立川

「暇だから遊ぼう」と声を掛けたのが昭和記念公園の花火大会の日だったのは何か悪い偶然。道も知らないのに歩き回るので、なかなか待ち合わせ場所に辿り着かない小生...。兎に角ひとが多いのには参りました。いろいろと居酒屋で雑談。日土関係とか。その後カ…

[催]UA×菊地成孔@六本木TATOU TOKYO

エスクァイア誌の企画と日産の提供で開催されたUA×菊地成孔のイベント「Exclusive Jazz Night」に招待されたので、行ってきました。すきっ腹に酒を飲んだら、ライブ開始5分後に立暗みに遭ってしまい、滝のような汗をかきながら、中座しました。文字どおり顔…

細田守監督 / 時をかける少女

とても良かった。あっという間に時間が経ってしまいました。おしなべてすてきで巧みなファンタスティック青春SFで、しかもきちんと成長物語で、観ていたらあっという間に時間が過ぎてしまい「ああ、もう終っちゃうの」と思ったくらいです。そのくらい物語世…

nu vol.2 (nu)

すばらしく面白く、脳みそグラングラン!

宮沢章夫 / 東京大学「80年代地下文化論」講義 (白夜書房)

もうすぐ読み終わりそう。

UA×菊地成孔 / cure jazz

CD

聴く前は、「菊地成孔の作るジャズに、UAが歌う。悪いわけないだろ、でもなんとなく予想がつくよ」なんて内心思ってた。けれども、ずがん、とその力強さと美しさに打ちのめされた。傑作。しかもこれを聴いてわたしは菊地さんが「スパンクハッピーはジャズな…

夜勤明け、渋谷タワーレコードにて散財。

片山洋次郎 / 整体から見る気と身体 (ちくま文庫) (ちくま文庫)

読了。たいへんおもしろかった。 整体の考え方と目的−要約 1. 成長と老・死の自然で闊達なプロセスを妨げるもの、また個々人にとって特異な、本来の体質を抑圧したり、あるいは歪めたりしているものを、とり除いていく技術と考え方である(第1章参照)。2. …

特別展:プライスコレクション「若冲と江戸絵画」展@東京国立博物館

大変面白かった(特に第1章〜3章)。大胆なデフォルメと写生の幸福な結婚。 同時開催のプライスコレクション 若冲と江戸絵画−あなたならどう見る? ジャパニーズ・アート−もたいへん見応えがあり充実した試みで、その上、特別展鑑賞の手引きにもなっているの…

吾妻ひでお / うつうつひでお日記 (角川書店)

『失踪日記』と比べてしまうと、あっちは「マンガ作品」でこっちは「イラスト付き日記」かな。挿入される美少女イラストの脚を見ると、「あー、ウランちゃんだ」と思う。「うつ」と云いつつ、猛烈な読書量に驚く。けれどもそういやわたしも「うつ」っぽかっ…

島医者飯会@下北沢

大阪からマサオ(id:masao1980)氏が上京していたので、立川でのバンド練習後、風邪を押してやってきたマコト(id:mktz128)氏と三人で刺身やらうどんやらに舌鼓を打ち、久闊を叙す(ちと大袈裟)。 話題は涼宮ハルヒや吾妻ひでおや山本直樹や、その他近況な…

DCPRG@渋谷O-EAST

半年振りのデートコースライブ。新曲がとても良かった。恍惚とした足取りの象みたいな曲や、もちつきしているようなベースラインの曲や、東洋風なリフが繰り返されて進むブルースや、アブストラクトで、夢の中みたいな雰囲気の現代音楽風や、3rdアルバム『ア…

谷川流、いとうのいぢ / 涼宮ハルヒの憤慨 (角川スニーカー文庫)

このシリーズまだ続くんだな、作者はダウンしないかしら、美しく完結すると良いのになあ、などと思った。

谷川流、いとうのいぢ / 涼宮ハルヒの陰謀 (角川スニーカー文庫)

新しいキャラクターがごろごろ登場してきて、なんとなく「折り返し地点」感に溢れている。キョンの心的成長に伴う地の文の変化がおもしろいが、相変わらず衒ってますな。

谷川流、いとうのいぢ / 涼宮ハルヒの動揺 (角川スニーカー文庫)

読み終えるのに、足掛け2週間くらいかかったので、断片的な印象すら消えつつある...。衒いまくりの文体も、ハルヒシリーズにおけるクリシェであるとはいえ、さすがに食傷してきた、というのが正直なところ。

谷川流、いとうのいぢ / 涼宮ハルヒの暴走 (角川スニーカー文庫)

読了。感想は後日。

こうの史代 / さんさん録 (2巻、双葉社)

最近やたら眠い。休みの日があっという間に終わってしまう。「何か不満があるわけじゃない」といえば、嘘になるのだが、いや〜それにしても、そういう雑念を一時忘れてしまった。心を打たれた!!実に、実に、生活ファンタジーまんがですよ。

ピチカート・ファイヴ / レディメイドのピチカート・ファイヴ

CD

菊地成孔、コンボピアノ/ 10ミニッツ・オールダー イメージ・アルバム

CD

大友良英 / Guitar Solo

CD