2005-06-01から1ヶ月間の記事一覧
恥知らずにも2003年12月に提出した卒業論文を連載形式で掲載していこうというと思いついた。とりあえず下に目次+要約を載せておくのでご笑覧ください。表題は「ふたりのダダイスト〜フーゴー・バルとトリスタン・ツァラ〜」DEATH! 目次 謝辞 要約 資料 第1…
かたるさんのところ(http://d.hatena.ne.jp/kataru2000/20050619#p1)で紹介されていた『カーニヴァル化する社会』(講談社現代新書)を小生もおもしろく読んだのだけれど、インタビューがあったので、張っておきます。 鈴木謙介インタビュー其の一 http://…
id:junneさんのお誘いで、初台はオペラシティでアンサンブル・モデルンを聴いてきました。フランク・ザッパのカバー作などがあるようですがそのようなことは露知らず。「20世紀の古典から委嘱新作まで」というテーマの下5曲が演奏されました。見たことのない…
バトンを渡したり受け取ったりするのに飽きているようなので、ここに置いておきます。 | | | | | テイクフリーあるよ〜。
とりあえず今、思いつくものを。 手塚治虫 / 鉄腕アトム(第1巻、手塚治虫漫画全集/講談社) 小学生の時分、父がわたしに買ってくる本といえば、岩波少年文庫が多かったのだが、例外としてこのアトムと、宮崎駿『風の谷のナウシカ』(1巻、徳間書店)を買い…
しりあがり寿 / 弥次喜多 in DEEP (1,2巻併せて)
二ノ宮知子 / のだめカンタービレ しりあがり寿 / 弥次喜多 in DEEP
500冊くらい、だと思います。
まろんさん(id:marron555)のところからバトンをもらってきました。
「教養」を西洋から輸入した日本においては、必ずしも出身階層が「教養」への妨げとならなかった傾向を、東京帝大文学部生の出身別統計を参照して導き出し、農村出身青年と教養主義の親和性を論じたり、広義のアカデミズムにおける岩波書店の立ち位置分析を…
元東京放送勤務で、山田太一脚本『岸辺のアルバム』『ふぞろいの林檎たち』を演出したという氏の筆は、面白い。本書で紹介されている滅法それなものを取り上げると正岡子規『仰臥漫録』の壮絶さ、性欲に支配されて右往左往の悲しい、蘆花&啄木。そして、白…
屈折とイライラと批評性のあいまった読みやすい一冊でした。
もぐら屋さん(id:note103)とまろんさん(id:marron555)からバトンが回ってきました。 あの、こういうのってバトン、1本だけ渡すのが誠実な印象を与えて良いように思わないでもないです。というのはほら、ねずみ講みたいな雰囲気があるし、あと「あ、せっか…
80年代にリリースされたものがイギリスのレーベルからリイシューされたらしい。この間、新宿タワーレコードの試聴機で見つけたのだけど、収録作品はこんな感じ(以下http://home.wxs.nl/~frankbri/ltm2301.htmlより引用) 01 LUIGI RUSSOLO Risveglio Di Una…
− 池辺晋一郎の音楽百科〜日本の音 西洋の音 −「河・叫ぶ」 池辺晋一郎・作曲 (指揮)外山 雄三「ピアノ協奏曲 第3番 ハ長調 作品26から第3楽章」 プロコフィエフ作曲 (ピアノ)アレクサンドル・トラーゼ (指揮)パーヴォ・ヤルヴィ「ウォーター・ド…
ドミンゴ&あゆみさんにお誘いいただきオパーラというポップ喫茶(!)でブラジル音楽の催しに参加してきました。片瀬江ノ島駅に着いたのが、18日午後11時過ぎ。それから翌朝5時過ぎまで。サンバdeルンバのマンボナイト! 以下、感想を箇条書きで記します。 …
ブラザーのコンパクトレーザー複合機「DCP-7010」欲しい!
id:c_1401na75さんとid:bob3さんからバトンが回ってきました。なんか、最近はやってるなあ、と思ったら、回ってきました。 Total volume of music files on my computer (コンピュータに入っている音楽ファイルの総量) 64.7MB 今使っているバリュースター…
「2日間で4人の女とセックスする方法」なんていう扇情的な副題が付されていますが、これは村上マナーです。テーマは「記憶」。あとは「依存と救済の差異」みたいなところかなー。SMを否定している。相変わらずマッチョ+加齢に伴うセンチメンタリズム、とい…
造本が変わってる。活字2種類つかってるし。ユーモア、文体、生と死、エンターテインメント、そこらへんがうまい具合に攪拌されてる。才能だなあ。
呆気にとられる感じ。完全にノックアウトされた。激しく文藝。エンターティナーで文体のひと。彼の文体に読みながら巻き込まれていくのが心地よいです。で、また、クリティカルなひとでもあります。
「生と死」がテーマなのだね。いやー、すばらしい。でも廉価版を買うべきではなかったかも。縮尺率のせいか、コマや描線が微妙に歪んでいる。ときどきマンガ文庫なんかを見るとひどいものがあります。
生に対するネガティブなアティチュードが芸風になっている印象あり。この人死ぬまで「どうせわたしは/あなたはすぐに死ぬのです」って書いて、飯食っていくんだろう。「もうすぐに死ぬ」とか若いころから言っている人はたいてい自殺しない。わたしの祖母なん…
まとめて一冊の本(解説をサンドウィッチのように挟んでいる)で読むとおもしろさが違う!
最近の読了本。
帰宅してテレビを点けると偶然、朝崎郁恵が生出演していた。朝崎さんも随分メディアに露出するようになったものだ。わたしは1997年の12月に杉並の辺りで彼女のライブを観た。細野晴臣の運営するデイジーワールドのクリスマスパーティーと同日だったので、そ…
すばらしかった!菊地成孔が一瞬死神のように見えたりもしたけど、最終的には音楽が生死を往還していた模様。官能や憂鬱といったキーワードを超えて、音楽の持つもっともっと大きなバイブレーションが伝わってきた。七夕の代官山ユニットも行きます。 大儀見…
開演に少し遅れたので、リキッドルームに入ったときはフリージャジーなサウンドで、「ずっとこのままではきついだろうな」と不安を感じたが、その後アーベイン&オーガニックな味わいの歌物ありの、ウェザーリポートがアンビエントと出会ったようなインスト…