買い初めデイ

新年のもろもろ買い初めです。
福沢を レジに投げ入れ お買い初め バッグがパンパン いとをかし。


芳林堂書店所沢店にて、藤子不二雄A「シスコン王子」(ブッキング)
購入。うろ覚えの知識だけで述べるなら、この作品は製菓会社シスコ
とのタイアップマンガで、確かテレビ人形劇と同時だったか遅れて
だったか、雑誌上でも連載がはじまった。昭和38年頃、「少年」という
今はなき雑誌である。同誌に掲載された昭和33年、34年正月読みきりの
「ロケット・ボーイ」「白魔来る」も同時収録。「白魔…」のほうは、確か
A先生の畢生の名作「まんが道」劇中にも出てきたような記憶が。しっかし、
11日にはもう「きえる快速車」1巻出るのね。買いますよ、買いますよ。


渋谷ツタヤにて、アソシエイション「バースデイ」、カーペンターズ
「涙の乗車券」借りる。新年早々「ペット・サウンズ」聴いたので、
なにか美しいハーモニーのソフトロック聴きたいな、という気持ちで。


久々に訪れたタワーレコード渋谷店5Fにて、トニー・ウィリアムズ・
ライフタイム「エマージェンシー!」、「サヒブ・シハブとデイニッ
シュ・ラジオ・ジャズ・クラブ」、ノアルイズ・マーロンタイツ監修の
戦前SPジャズコンピ「スウィーテスト・ミュージック・ディス・サイド・
オブ・ヘブン」(以上ジャズ)、ニカコイ「セストリーシュカ」(ロシアの
エレクトロニカ)、ムーム「ファイナリー・ウィー・アー・ノー・ワン」
アイスランドエレクトロニカ)と、計5枚購入。散財する快楽に身を
ゆだねきれず、「このお金で中古盤漁ったら何枚買えるかな?」などと
頭の隅で考えてしまうところがなんとも貧乏性というかなんというか。


午後10時ごろ、部屋の寒さに耐え兼ねて布団にもぐって寝てしまう。
ふるぼけた遊園地でスパンク・ハッピーがショウに出るので観に行く、
という夢を見た。会場に向かっている途中で、菊地さんを見かけて声を
掛けるが、完全に無視される(笑)。1曲目の「Angelic」のイントロが
流れ始めたところで、目が覚める午前3時。てなわけで、今、ムーム
聴いていますが、これは良すぎる…。ノンスタ期の細野さんの雰囲気も
ありつつポップなエレクトロニカ。音色も非常にフェティッシュというか
繊細で、後半に目立つちょっとアンニュイではかなげな女性ボーカルが
たまらないですね。知っている人は、知っている、アイスランドムーム
これは…本当、すばらしい…。買って良かったなあ。今の気分にぴったりだ。