デュオ二ソス的とアポロン的



むつかし目の本を読んでいると、よく出てくるフレーズ。なので、なんのことやら、と思って調べてみた。
この記事おもしろい。参考にしました。ギリシア神話なんだね。


デュオニソス・・・バッカス。ゼウスが人間の女に孕ませた子供であり、性格は享楽的
(だって酒の神様だもん)そして、破壊的。きれいにまとめれば(?)本能的。かしら。いや、人間的?あうううう。


用例:A「わたしの彼氏って、いいひとなんだけどー、ちょっとデュオニソス的なんだー。困っちゃうナー♪」
B「それって、要は、酒にだらしないってことでしょう?」
(友情の終わり)


アポロン・・・アポロ。昔、「ブッシュベイビー」というハウス食品提供の連続アニメーションを
テレビ朝日だったかで流してましたが、アレに「太陽の子アポロ」っていうフレーズが出てきた。
たぶん、主題歌かなんかだったと思う。ちなみに「ブッシュベイビー」は確か、アフリカが舞台でした。


で、アポロは、昔、アポロンというレコード会社があったことからも分かるように
音楽の神様で、バックバンドにミューズ(ムーサイ)らを引き連れて登場するらしい。
「医術や予言をつかさどったりも」するってことは、まあ、理性的、それから神秘的ってことになるんでしょうか。
理性的と神秘的って、わりと対の概念っぽいような気もするけど。


用例:「おれの昔の彼女って、ちょっとアポロン的でさ。原宿で占い師やってたりしたわけ。しかも本業は内科医だっだんだよ。
ちょっとそういうのって、めずらしいんで内科医?ぬあんちゃってなグハハハ」
(ついついオヤディギャグな男)