金原ひとみ×菊地成孔対談@サイゾー 2005年9月号



id:prseさんの記事を参考に、立ち読みしてきました。


 見開き二頁であまり分量はなかった、と今まで思っていたんですが、しかし、二頁ではなく、四頁であったような気がしてきました。菊地成孔はなんだか気弱なグラサン青年風の写真で写っていました。


 金原曰く『南米のエリザベス・テイラー』を聴いて、踊りたくなったけど、私は踊れない。それに応えて菊地曰く「踊ったり歌ったりができるひとは、文学などできないだろう」と。「読んでいて、この作者はいつ自殺してもおかしくないと思わせるような金原の新作は、実に文学で良い」というのが菊地氏の金原評でした。

 
 ちなみに、金原ひとみの最新作は『AMEBIC』です。