アイスランドのエレクトロニカ（だったと思う、たぶん）。家内制手工業のようなサウンド。寒さが残る今の季節に夜ひとりで聴くのにちょうどいい。

グルジアのエレクトロニカ。黒人音楽からの影響がある。ドイツのレーベルからのリリース。若い。

久しぶりに聴くとオーディエンスのコーラスワークを不思議に感じる。ライブレコーディングのために、しつらえられたお客なのかも知れない。ダニーの歌が素晴らしいことには変わりないが。

素朴なファンキーでは満足できない体になってしまったことをつくづく感じさせられた。たぶん60年代中盤の録音だと思う。レコーディングの技術や状態があまり良くないのかもしれない。リマスター版を聴いたらあるいは印象が違うかもしれない。しかしどちらに…

実にインドアポップスだ。音量を上げると意外にロックに聞こえて来るのだが、問題は小山田圭吾の声質だ。街を歩きながら聴くにはまったく適さない。

DCPRGを通過した耳で改めて聴くとちっともファンキーではなく、ロックである（とくにドラムス）。恍惚に浸っている香津美ギターが退屈に感じられたのが意外。

久しぶりに聴いた。ビートが深くて良い感じ。しかしまりんの音色へのフェティッシュには恐れ入る。一種の変態である。ありがたや、ありがたや。

おもしろいし、今の合衆国の感じがよくわかるし、おすすめ。読みやすいし。 ☆☆☆