第4章 (「唱歌注解」全アジアの女性たちよ)がとりわけおもしろい。散文もあるが、詩人としての非凡なセンスを感じさせる1冊。
カネのやりくりに困りつつも、浮世離れした古本屋亭主の姿が見えてくる。目録作りに日々を費やし、夜はビール。こういう生き方もあるのだな、と思う。なにがいったいしあわせか、というのはなかなかむつかしいもんだいであります。
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。