2006-02-17から1日間の記事一覧

コナン・ドイル、延原謙訳 / 緋色の研究 (新潮文庫) (新潮文庫)

10数年ぶりに読んだので、ほとんど筋を忘れていた。第二部は叙景的な描写も含めとくに読み応えがある。

白水和憲 / あのロシアスパイ武官はこう接触してきた (小学館文庫)

ロシヤの海軍武官が自衛隊員から機密情報を奪い取った事件を通して、日本の防諜体制や警察に対する批評を行う1冊。ソ連崩壊を挟んでも諜報活動が続いているというのがなかなかおもしろかった。