全般的に晦渋な対談集で読むのに骨が折れた。日野啓三のことばのひらめき、高橋源一郎の的確なつっこみ、そして大江健三郎のことばのえらび。横尾忠則との対談は美術にたずさわれひとのためになりそうだ。菅野昭正との対談が観念的で、読んで疲労した印象が…
国家権力の正当性/正統性は、その暴力によって担保されているという、原理的なしくみは暴力団も国家も変わらない、という言明が萱野の著書では繰り返し繰り返し述べられる。仕事のある日に帰宅したあと、寝床で少しずつ読んだので、内容をあまり覚えていない…
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