火の鳥を通して論じる手塚論が秀逸。相変わらず牽強付会が目に付くが、まあそれは芸風。
環境問題が政治問題であるという点を啓蒙する良い本。養老先生のあとがきが投げやりで凄い。
著者の立ち居地がウェブにあるから偏りがちで、基本的にエリート向けの啓蒙書になっているが、凡夫も勇気付けられる内容ではある。若者が読むとよい。
結局、大川周明が詐病なのかどうかよく分からなかったが、清張はたぶん詐病と踏んでいたのだろう。 東京裁判 開廷の模様
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