2008-09-01から1ヶ月間の記事一覧

十代目 金原亭馬生 / たがや、花見の仇討

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三代目 桂三木助 / たがや、三井の大黒

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重松清 / みんなのなやみ(理論社よりみちパン!セ)

桂米朝 / 落語と私(ポプラ社)

これは名著!分かりやすいし、詳しい。落語(噺)の魅力 がこまやかに描かれている。

森達也 / ベトナムから来たもう一人のラストエンペラー(角川書店)

森達也 / 下山事件(シモヤマ・ケース) (新潮文庫)

下山事件の魅力をよく伝えるが、結局取材に徹せず、失敗をアイデンティティの問題に持ち込んでしまう弱々しさが何とも言えない。が、そこが面白さでもある。映像にするはずが、雑誌社に話を持っていく時点で「そりゃまずいだろう!」と叫んだら案の定…。

椎名誠 / メコン・黄金水道をゆく(集英社文庫)

唸る、語る、歌う、小沢昭一的こころ

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五代目 柳屋小さん / 粗忽の釘、船徳 (NHK落語名人選70)

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五代目 古今亭志ん生 / 品川心中、お化け長屋 (NHK落語名人選32)

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六代目 春風亭柳橋 / 時そば、青菜、粗忽の釘 (NHK落語名人選20)

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八代目 三笑亭可樂 / 士族のうなぎ、品川心中 (NHK落語名人選18)

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赤瀬川原平、東海林さだお / 老化で遊ぼう(新潮文庫)

爆笑の連続である。ふたりともすごい70歳だが当たり前か。表現者のエリート老人たちである。若者も読もう。へろへろ生きていいのさ、と勇気付けられるだろう。

堤未果 / ルポ 貧困大国アメリカ(岩波書店)

これでもかこれでもかと暗澹たる米国の姿を伝えている。文章と構成は稚拙だが、筆者の行動力が伝わってくる点ではとても迫力がある。素朴な論旨とポジティビティでベストセラーになるのもうなづける。

東浩紀、北田暁大編 / 思想地図(NHKブックス別巻)

2本ある座談会が面白い。東の鋭さと萱野の正しさにコーフンした。それにしてもブックデザインがダサすぎる。なんとかならなかったのか。何とかする気も無かったのか。予算の問題か。 「社会的関係と身体的コミュニケーション―朝鮮学校のケンカ文化から」とい…

風来楽団@吉祥寺スターパインズカフェ

誘ってくれた友人には悪いが、時間と金のムダだった。まあそういうこともあるね。