高橋源一郎 / 私生活(集英社)
斉藤茂吉の恋文エピソードがおもしろかった。後はとくに記すべきことなし。
水木しげる / 奇妙な劇画集(ちくま文庫)
下ネタが多いのだが・・・しかも「鬼太郎」まで。しかしこの脱力感・・・。あほらしさ。淋しさ。
水木まんがはすばらしいのう。
諸星大二郎 / ぼくとフリオと校庭で (双葉社)
巻末の「影の街」がひじょうによくできたストーリーで感心しました。
諸星大二郎 / 天崩れ落つる日(集英社)
ナンセンスな作品も嫌いではないのだけれど、この作品集はいままで読んだものの中でいちばんパッとしないです。
スランプ感漂う作風多し。
ドビュッシー:ピアノ作品集 3巻
以前聴いて気に入った「版画」を聴き直してみようと思い棚から安いものを購入した次第。
演奏はわりと神経の太い感じ。残響多め。