2000-01-14 自称・山梨の教員 夢 だんごを盗み食いした僧侶の息子が見せしめのために殺される。 彼は自分を殺す百姓たちと世を呪いながら死んでいき、やがてその呪いがかなう。 その日は僧侶(南方山伝宝院という寺の住職で、何故かこう呼ばれている)の葬式の日だった。 僕が家族に遅れて、伝宝院へ行くと、そこでは葬式の模様がいつまでも先に進まないことに気づく。 そこでは時間がループしている。 延々と繰り返される念仏の声。 坊主の呪いで時間がある一点でせきとめられているのだ。 僕達は、呪いを解き自称・山梨の教員と寺を後にする。