浮浪者が自宅を占拠



家の近所を歩いていると突如後頭部を硬いもので殴られ失神する。気がつくと家の中に担ぎ込まれている。
ぼくの寝ているそばで取り押さえられている男がどうやらぼくを殴った犯人らしい。
にやけた真っ黒な顔でとてもいやらしい。
どうやら浮浪者らしいのだが、なぜかそれ以降ぼくの家にずっと居着く。
ふしぎなことに、家族は誰も文句を言えない。