Windom Hill Artists / Country (1984, Vuena Bista Distribution)



ウィンダム・ヒルといえば、いわゆるニュー・エイジの元祖的に
語られる(と思う)レーベルなのだが、以前図書館で2枚組のベストを
聴いただけで、その作品にはきちんと接したことがなかったので、
なんとなく購入してみた。荒涼とした田園の風景のジャケも妙に
気分に合っていたし。ところどころマンドリンやギターも鳴っているが
「カントリー」という雰囲気からは、ほど遠い感じ。これは都会人が
イメージする安っぽい「カントリー」かな。悲しい音質のシンセが
とめどなく流れれば流れるほどなんだか悲しくなる一枚。ううーん。