2003-01-20から1日間の記事一覧
いわゆる往年の名作ハリウッド映画(「大砂塵」「慕情」「カサブランカ」 「オズの魔法使い」etc)の挿入歌集。パット・ブーンとビング・クロスビー。 耳についたものをメモして聴き返してみるとたいてい、クルーナー(マイクの 前で囁くようにしてうたうこと…
これと山本ソロを比較して聴いてしまうと、やっぱりぼくはきちんと構造の あるポップスが好きなのかな、と思ってしまう。とりとめない感じのものも 好きなのだけどな。気を衒わない力の抜けたとても心地よいポップスアルバム。 山本の微熱中年なボーカルは、…
アルト・サックス奏者、オーネット・コールマンをちゃんと聴くのは初めて。 非常にフリーキーな雰囲気が漂いつつも、ポップな感じを併せ持っているのが すごい。フリー・ジャズという枠で、ドルフィーやコールマンも括られたり するのだが、バキポプギョピギ…
昨年リリース(9月)以降、ウェブ上でとても評価の高かった山本のソロ作。 しかし端的に言ってしまえば、かなり期待して聴いたものの、大して感銘を 受けなかった。リズムや音色にも特筆して心地よいものは見受けられない。 ただ、5曲目に関しては鼓膜をヘン…
'20年代に活躍したミュージカル・ソウ(のこぎりヴァイオリン)と ハワイアンギターの名手、サム・ムーアのSP盤コンピ。ぼくは、最近 ノアルイ監修の「SWEETEST MUSIC THIS SIDE OF HEAVEN」という戦前 SP盤コンピに収録されていた「OLD BLACK JOE」(フォス…
ウィンダム・ヒルといえば、いわゆるニュー・エイジの元祖的に 語られる(と思う)レーベルなのだが、以前図書館で2枚組のベストを 聴いただけで、その作品にはきちんと接したことがなかったので、 なんとなく購入してみた。荒涼とした田園の風景のジャケも…