キャメル / Breathless



キャメルには、キャラバンのリチャード・シンクレアが一時在籍していたらしい。
これは、彼がいたころ、'78年のアルバムで、そんな感じの曲もある。
全体的にかどの取れた、さわやかな曲が多い。ボーカルも相俟ってソフトロックのような雰囲気も。
時代のせいで、全体的にフュージョンのように聞こえるのは否めない。
とくに、シンセサイザーの音のせいだろう。悪くないが、いささかやわな印象がある。
プログレというよりは、産業ロックかな?とにかくボーカルがいいです。