椎名誠 / 活字の海に寝転んで(岩波新書)



ひさびさにシイナサン読んだ。のだ。のだ。野田秀樹


椎名誠といえば、小学生4年か5年頃から彼のファンであり、中学生の時は
東海林さだお椎名誠がわが心の二大巨匠であり、その合間に「ナルニア国ものがたり」を
読んだりしていたのです。椎名誠は結局、高校2年くらいから
読まなくなって、それは彼の『黄金時代』という本が高校の図書室に入った
頃だから・・・おや1998年か。高3だ。ま、ともかく、椎名さんもだんだんインテリな
肉体派文体になってきたかんじで。この本は、シブクてすてきです。昔の軽薄な
躁っぽい文体もひどく好きでしたが。彼の傑作は『武装島田倉庫』だと思うデス。
椎名誠の独特のSF世界はなかなか楽しいですよ。ていうか、この本も面白いですよ。
食べることが好きな人に、面白いです。お暇なら読むのね。読むが良いあるね。