橋本治 / 恋愛論(講談社文庫)



なんちゅうかねえ。圧巻というか。このタイトルで笑っちゃいけないです。
こんなに呆れたのは初めてだなあ。この理解できない感は凄い。文章は
やさしいことばなんだけど、こう、感覚としてつかめない感じなんですな。
彼と似たベクトルをもつ厳格にプラトニック・ラブのゲイってことだと、
ピーコを連想したりします。セックスを超越できる人間ってのは凄いですな。