内田樹×鈴木晶「目に見えないズレをまとって異邦人はどこへ行く?」@銀座資生堂9F
とても楽しい対談でした。終演後、内田先生にサインをいただきピースな愛のバイブスに包まれました。
氏の『寝ながら学べる構造主義』が、ことしの夏頃、卒論書けそうパワーを与えてくれたので、なんというか、ある種恩師なのです。
内田先生は、おじ的オーラの方でした。
そういや、ぼくの父とそう年が変わらないのだな。団塊世代だし。
くわしいレポは内田先生のサイトでどうぞ。
キーワード
- 心と体
- よさこいソーラン Best5 of 2003 200万人動員 4万5千人 91年スタート
- 土佐よさこい 1949年 徳島、阿波に対抗
- よさこい→夜さ来い・・・ZASIKI メロディ、鳴子を使う(新しい民衆文化)
- 踊り、祭りの産業化
- 盆踊り禁止令
- 多細胞生物/chaos/ハレ←→ミュージカル/logos/ケ…往還することが祝祭である
- O/P>I/P 二次創作>パロディ
- パロディとは本歌取りであり、批評性が付加され、ズレを楽しむ
- 胆力→驚かない→まめに驚く
- オリジナル/コピー 位階差
- コピー/コピー 不思議なリアリティ・・・オリジナルという神話の解体
- 深作欣二、キルビル、タランティーノ(引き篭もり→オタク)
- どこまでコピーを進めていいかというもんだい
- パロディの固有性=コピーしている匂い
- 体の美しさ→しなり(映画『グリーンディスティニー』)
- 身体操縦能力の低下
- 道具使用、手の仕様>脳のはたらき
- 身体能力は査定不能である(能力の伝播)
- 空中浮遊・・・クンダリーニ(常人にはコントロール困難なパワー)
- 他社性・・・分割されている空間のズレ
- 驚かないために→知る(セルフディフェンス)
- 日本における近代体育(明治10年以降)→管理のため
- 体育座り→恭順のポーズ(体に浸透する政治)
- サッカー・・・身体おもしろい 野球・・・城攻めのメタファー
- 言語による支配→言語以外のコミュニケーションを抑圧する
- 視覚による支配→視覚以外の感覚を抑圧する
- 分節したがる人間(ex. 神霊学/精霊学、生理/心理、ローカル/中央)
- 東京のローカル化
- 古い町は弛緩している(芦屋、鎌倉、月島/ダウジング、地面の波動・・・風水)
- 皇居と東京(中空構造)
- 異邦人・・・後から来た人
- 野に異見あり
- ことば→身体→ことば(人間が察知する力)