12.26 DCPRGほか@新宿リキッドルーム



午前5時58分。DCPRGのステージが終了し、耳をつんざくような、でもどこか
親しげなギャピー・ノイズが大友良英によって発されたので、わりとすぐに
リキッドルームから出ると、歌舞伎町の外の道路はどこもかしこも黒く濡れていた。
友人からのメールが届いて、雪が降っていたことを知った。どうりで寒いわけだ。


DCPRG・・・はそうね。1曲の尺が今までになく長尺で、1stの曲は正直飽きたです。
新しいファンが入ってきて盛り上がっているみたいで、それはそれでよいんだけど。
アレンジはかなり手を加えてあったようだけど、気持ちとしては『構造と力』
フルコース・・・とまでいかなくても、もうちょっと、曲が欲しい。「Hey, Joe」も「Mirror Balls」も、もういいよ、って感じだ。


演奏はスローテンポで「Stayin' Alive」が特に印象に残った。ゴセッキーのテナーソロが何時に無く上手だったので。
それから、ジェイスン・シャルトンのインテリ・変態ギターにも慣れてきた。
時が経つと、ひとは自然と意見を変えてしまうもので、ぼくもその例外ではない。


本日の読了本。