水木しげる / 劇画 近藤勇(ちくま文庫)



途中で貸本っぽいコマ割(明らかに描かれた年代が違うように思われる。貸本ぽいフォント)のページが
挿入されるほかはとくに違和感なく読めた。近藤勇をなんら飾り立てることなく
立身出世を計り失敗した哀れな田舎侍として描いているところが良い。