森田芳光監督 / (ハル)



パソコン通信(最盛期は80s後半から90s前半らしいです)を通じて恋が芽生えるまでを淡々と描くしずかな映画。
猫も杓子もインターネットとかまびすしいきょうこの頃ではなんとも素朴で牧歌的なストーリーに感じられるし、パソコン通信を文通に変えても成立しそうな話。
しかし、監督、いくら80sの雰囲気を出すからって村上春樹の本を出しすぎではないですか。