保坂和志 / <私>という演算 (新書館)



ひじょうに読んでいると眠たくなる文章で、うとうとしながら帰納的な随筆を書くひとだなあ、などと思っていましたが、
読みながら電車の中で非常に気持ちよく眠れたので、たまにはそんな感じもよいかもしれない、と思った次第です。