木蓮には関係ない

図書館へ寄って本を借りてきました。梅がもうずいぶん咲いて、拙宅の庭にあるような遅咲きを除くと散り始めたりもしているようですが、図書館の手前に梅に並んで木蓮の木があり、花が美しかったです。
しかし、少し強い雨が降った後、アスファルトに打ち付けられている木蓮は大変わびしく感じさせるものです。
あの白く美しい花びらがべっとりと汚らしくうちひしがれているのはいとわろし。ですから、木蓮を見ると、いつも無常を感じます。