2004-08-09 小津安二郎監督 / お早よう 映画 ミニマリズムによる生活描写が徹底している。映画を観れば主題は自ずと明らかになるだろう。 子供への愛ある眼差しが微笑ましい。平屋の文化住宅とパステル調の天然色が個人的にはうれしく、 また自称「ルンペン」な翻訳青年とうつくしい職業婦人が駅頭で挨拶を交わすシーンにはなんとも心温まる。