危ダビ少年A&その後(3/31〜4/1)@六本木super deluxe
アブダビディスク(http://www.abudhabi.jp/)のイベントに行った。結局、終電で帰るのも惜しくて、朝までコース決定。
簡単に感想。
赤い疑惑
関西っぽいロックバンド。コーラスワークはいいが、メインボーカルの歌がいまいち。ヒップホップ風のミクスチャーにしてみるといいのかもしれないけど、歌詞は意外とフォーキーで人情な感じ。バンドのアンサンブルの切れはあまりよくなかった。
zuinoshin
ハードコアというのか。よくわからないが、大音量で、ガギガギゴギゴギした変拍子を基調としたロック音楽を奏でる集団。演奏がとにかくうまいので、とても気持ちよく聴けた。キングクリムゾンみたいな感じかな。
イルリメ+zuinoshin
客を参加させるっていうのは、あれ、おもしろいけど、まあ、難しいよね。オーディエンスを惹きつける効果はあると思うけど。アルバムは買わないけど、ライブで聴くにはイルリメはいいね。
dDamage(http://www.ddamage.org/)
フランスのエレクトロコア(もーなんだかこのあたりのジャンルは細分化されていてよくわからないが、コンピュータやエフェクター一台でデジロックをやっているような塩梅)の新人らしい。スキンヘッドとクールガイのふたり組で、耳鳴り必至のズギズギズギズギギビビズビンバズビンバチーッタッタというような、まあ実にコンテンポラリーなデスクトップロックで、午前4時ころに、スキンヘッド氏に話しかけてみたら、アイドルはエイフェックス・ツインとケミカル・ブラザーズということで、思わず首肯、というような感じ。
ほかにも何かバンドやDJはあったかもしれないけど、印象的だったものは以上。久しぶりにハードな生音が聴けて楽しかったし、スーパーデラックスは0時も回ると客が少なくなり(平日だから当然なのだが)、疲れた体をあいているソファに横たえることができてくつろげました。