14:30〜(ホールA)



【演目1】ベートーヴェン「エグモント」作品84 序曲
【作品データ】作曲:1809〜1810年 初演:1810年6月15日 於ウィーン


【演目2】ピアノ協奏曲3番ハ短調 作品37
【作品データ】作曲:1796〜1804年 初演:1803年4月5日 於ウィーン 楽章数:3


【指揮】下野竜也
【ピアノ独奏】仲道郁代
【演奏】ポワトゥ・シャラント管絃楽団(仏国)


【感想】「エグモント」序曲は、同名のゲーテの戯曲(スコアはもちろんベートーベン)をウィーンで上演する際に演奏されたらしい。オーボエクラリネットバスーン、フルートのアンサンブルがとってもなまめかしくて素敵。コントラバスがぶんぶん音楽にのりまくっていた。


ピアノコンチェルト3番。第一楽章で、ピアノの打鍵の強さに驚く。後半に出てくるブラスの動きがいかにもベートーベン。ポップ!第二楽章はやさしい塩梅で、途中で何度か意識が飛ぶ;)気持ちよかったが、もっと音量が欲しかった気もする。指揮は情熱的でわかりやすくてよかった。