きょうも元気でわくわくラジオ (第一放送)内「ときめきインタビュー」



童話作家角野栄子が出演していて、代表作の『魔女の宅急便』を通して、どうやって物語を書いていくかということについて話していた。四つくらいから自分のために「うそばなし」を作っていたという角野女史。ことばの選び方や声色から人柄が伝わってきて、とても穏やかな気分になりながら聴く。


角野氏は若いころ、ブラジルに住んで、2年間ほど生活費を稼ぎながら、生活していたことがあり、そのときサンバが大好きになったということで、ジョビンやカエタノ・ヴェローゾが流れてそれもとてもよい塩梅。そのときの経験を基に書いた『ルイジンニョ少年 ブラジルをたずねて』というのが処女作らしい。


岩波ジュニア新書の『ファンタジーが生まれるとき』について聞き手のアナウンサーが触れていたが、これはおもしろそうだ。ちょっと読んでみたい。