2005-12-19 鷲田清一 / ちぐはぐな身体 (ちくま文庫) 本 ヤマモトヨウジの作品などは日常生活と日常生活にまつわる衣服へのクリティックらしい、ということがわかった。若者がじぶんの「ちぐはぐ」感に責めさいなまれておかしな格好を好むらしい、という言説も説得力がある。服飾批評もやはり、フィロソフィカルなものなんですな。