佐藤雅彦、竹中平蔵 / 経済ってそういうことだったのか会議 (日本経済新聞社)
- 税金→応益負担(ex.消費税)と応能負担(ex.所得税)
- 税による所得の「再分配効果」(累進課税制度)
- 源泉徴収→徴税コストは安くて済むが、納税意識の高まりを阻害する
- 要素還元主義に対するアンチテーゼ→複雑系
- 「産業」という後発国の概念
- 国家総動員法(昭和13年)による「業界」の成立(統制←→自由競争)
- 多元主義=いろんな価値感をもった立場の人たちが自由に競争することによって、健全な社会ができるという考え方
- アジア通貨危機(1997年・タイ、韓国、インドネシヤ)。日本も護送船団方式で銀行の競争を妨げた
- 投資=将来の利益を得ることを目的として金を投下すること
- 経済全体として、消費をあきらめることによってどれだけの資本が投資されたかということが重要になる
- ひょっとしたら失敗するかもしれないけど、成功すれば大儲けができる。いずれにせよ、結果については自分が責任を負う。つまり、民間の自己責任においてやってるところが資本主義→将来に対する洞察力が鋭くなる
- いくら有益であっても、目にみえない→消費
- 役に立たなくても形のあるものを手に入れる→投資
- 補完材(ex.コーヒー、クリープ)と代替材(ex.新幹線、航空機)
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