美学校音楽美学講座有志による自主ゼミ(http://musiccourse.jp/blog/)内サブゼミナール:ポリリズムについて(基礎ポリリズム〜アフリカン・ポリリズム〜モダン・ポリリズム〜ハイパー・ポリリズム)@京橋映画美学校

  • リズム・フィギュア(リズム・クラスター)は文化的なものである。モード、リズム、時間概念についての基礎的理解を行うこと。
  • 与えられた単位時間内で「鳴っていない音」を捉える能力が重要
  • 時間分割は、3,4,5...分割が行える。それを概念化して表現する能力も重要
  • BPM100の時、1単位時間の中の情報量を100とする→BPM75だと情報量は125に、BPM125だと情報量は75に
    • クローリング(両方動くことの重要性)
    • ハイパー・ポリリズム...一人一人がコスモス、全体で見るとケイオス。メンバー全員がそれぞれ無関係なBPM、しかし一定のBPMを保って進行する。他の演奏者とBPMを合わせない。DCPRG「Catch 22」など。
    • 楽譜は権力的な記号→訓練の要請(西洋の傾向)
    • 身体化可能なものが記号化される(東洋の傾向)
    • 5連符におけるリズムひとつひとつの近似性(譜面上では絶対値が表記されている)