映画美学校/音楽美学講座/クリティック&ヒストリーコース/第12回講義@京橋・映画美学校



講師:大谷能生


本日のテーマ:70年代前半(英米の大衆音楽を中心に)


♪The Jackson 5 / I Want You Back (YouTube)

  • 8ビート/16ビート
  • ベースが裏に行く(ロックンロールは頭揃える)
  • 低音が強い(MTR対応)
  • ロックは黒人音楽のリズムを咀嚼しきれていなかった
  • 日本ではニューミュージック勢がフュージョンを経由して黒人音楽を取り込む

♪Paul McCartony & Micheal Jackson / Say Say Say (YouTube, 1983)
Curtis Mayfield / Move On Up (1971/New Soul)

  • Race Music (1920s〜)
  • R&B chart(1950s)
  • Soul Music Chart (1960s)
  • Black Chart

(Billboard / Cash Box)

  • 1964 ビートルズとシュプリームスのチャート首位奪い合い
  • 1975〜1976年に掛けて黒人音楽がソウルチャート、メインチャート両方にランク

インする
George Benson / Breezin'

♪Sal Soul Orchestra / Sal Soul Hustle

Miles Davis / Rated X
Miles Davis / Carlipso

  • メロディーやコード進行に頼らないビートミュージックへの志向

Herbie Hancock and Headhunters / Cameleon (YouTube, 1974)

  • マイルスはヘッドハンターズの前座として演奏した(屈辱)

♪Miles-Herbie-Wayne-Ron (YouTube)

  • 1960年代、音楽の構造が進化していく(モダニズムの時代)

(つづく)