BRAINZ:20世紀の「批評」を読む 第2回:平岡正明『山口百恵は菩薩である』を読む@渋谷HEADZ



講師:大谷能生


質疑応答を含めて2時間半ほど。今日は平岡正明山口百恵は菩薩である』(1983年、講談社文庫版)を中心に、平岡の著作がいくつか紹介された。『山口百恵は菩薩である』は山口百恵を「大衆」に接続する試み。テキストは前掲書から「山口百恵みたび」を中心に読んだ。山口百恵が菩薩であることは証明されないものの、独特の熱のある文体が読んでいて単純に面白い。