大滝詠一リマスター・スペシャル (全4回/NHK-FM) 第1回「DATE with Eiich 大滝詠一DJ10周年記念」(オリジナル放送:1984.6.18「サウンド・ストリート」大滝詠一スペシャル)




                   【ゲスト】 湊   剛

「夏のペーパーバック」
    (ナイアガラフォール・オブ・サウンド・オーケストラ)
「花はどこへ行ったの」       (キングストン・トリオ)
「アイ・ゴット・ア・ウーマン」     (レイ・チャールズ
「アース・エンジェル」            (ペンギンズ)
「アマング・マイ・スーベニア」   (ジュディ・ガーランド
「ジョニー・B・グッド」        (チャック・ベリー
「エディ・マイ・ラヴ」     (フォンテイン・シスターズ)
「トゥナイト・トゥナイト」     (ザ・メロウ・キングス)
「ユー・トーク・トゥー・マッチ」   (ジョージョーンズ)
「ランニング・ベア」        (ジョニー・プレストン)
「ザ・ビッグ・ハート」    (ミス・トニー・フィッシャー)
「ヒーズ・ソー・ファイン」          (シフォンズ)
「ブルー・ムーン」              (マーセルズ)
「マイ・トゥルー・ストーリー」    (ジャイヴ・ファイヴ)
「バット・アイ・ドゥ」       (クラレンス・ヘンリー)
「トッシン・アンド・ターニング」     (ボビー・ルイス)
バーブラ・アン」             (リージェンツ)
「サムデイ・マイ・プリンス・ウィル・カム」
                  (マイルス・デイヴィス
「イージアー・セッド・ザン・ダン」      (エセックス
「ベルズ・アー・リンギング」      (ヴァン・ダイクス)
「イッツ・マイ・パーティ」       (レスリー・ゴーア
「ウォーク・ライツ・イン」   (ルーフトップ・シンガーズ)
「ルイ・ルイ」               (キングスメン)
「ビター・スウィーツ・サンバ」    (ハーブ・アルパート
「メモリー」                 (ヴ ィ ラ)
「レイクサイド・ストーリー」
   (ナイアガラ・フォール・オブ・サウンド・オーケストラ)
「夏のペーパーバック」
   (ナイアガラ・フォール・オブ・サウンド・オーケストラ)

  • 1974年6月19日「わかいこだま」が大滝のラジオDJ第1回。
  • その10年後、1984年6月19日に放送された10周年記念番組(DATE WITH EIICHI)の再放送
  • DJ(ディスクジョッキー)とは何かがテーマ(以上、上田早苗アナの前説)
  • 高崎一郎のインタビュー
  • ジャンピング・ジョージのDJ
    • 1955年の録音。サンフランシスコのラジオ局で放送。
  • ケン・タジマのインタビュー
    • 「音楽がDJ番組のスターである」「曲に乗せてしゃべることを極力避ける」。
    • ポート・ジョッキーという番組を4000回以上やったらしい。
  • ロビン・セイモア、デトロイトのDJ。1965年頃の録音らしい。
    • ノリノリ。 ジングルもすばらしい。洒脱。
  • 帆足まり子(女性DJ)の紹介。日本の女性DJの草分け
    • レコードじゃなくて、マスターテープを番組でかけていた。50年位前の話。
    • DJ番組を作るのが始めて。S盤アワー。文化放送で流れていた。
    • ペレス・プラード特集
  • ディック・ビロンディのDJ。ディック・ビロンディ・ショー。
  • 湯川れい子のインタビュー。
    • ラジオの選曲係はアルバイトとして始めた。米国のDJのまねだったとのこと。 DJは独断と偏見で選曲が重要。生き方にも個性にもつながってくる。
    • ハガキを大事にしたい。WBTR、FEN、帆足まり子のDJからの影響。
    • エア・メール・スペシャル(再現)。 「ヒーズ・ソー・ファイン」(シフォンズ)をビルボード第1位として紹介。
  • アーニー・ギンズバーグのDJ、1961年録音。
    • ラジオ局名はWMEX
    • 番組中にやたらSEが入って、冗談音楽のテイストがある。
    • ジャン&アーニーという名前でレコードを出した
  • 本多俊夫のインタビュー。元ジャズベーシスト。ラジオ日本が開局したころ、夜向きだから、DJやらないかと話があった。1959年の話。
    • 質のよい音楽、選曲のきちんとできるのがディスクジョッキーである。しゃべりの勉強。発声、発音の勉強。 音楽を多くして、言葉を少なくする。
  • 1964年、リー・ミッチェル・リードのDJ。
  • 土居まさるのインタビュー。
    • ラジオはミニコミケーション。person to personの発想。20本で3000円(制作費)。
    • 昭和39年、文化放送「真夜中のリクエストコーナー」。
    • DJからパーソナリティへ移り変わる嚆矢的存在
    • 番組の最初からはがきを読んでる。しかも住所(番地名)まで。のどかな時代だ。
  • 糸井五郎のDJトーク再現。 とぼけたあんばい。
  • カマサミ・コング。ハワイのDJの録音。
  • 小林克也カマサミ・コングと韓国で会って(?)DJを目指すことにしたらしい。
  • アメリカのラジオ番組はレコード化されて残っているが、日本ではラジオ番組を遺すという発想がほとんど無い。
  • 湊剛(元NHK-FMサウンドストリート担当ディレクター)が加わって、3人でトーク(10分ほど)
    • 10年に1回くらい大滝特番。
      • 1995年 日本ポップス伝
      • 1997年 日本ポップス伝2
    • 岡林信康のバックバンドとして、はっぴいえんどで1971年にラジオ初出演。
    • 「レコードよりもラジオがすき。ラジオの申し子」(大滝談)
    • 手作り感。手間をかけるのがすき。レコードは上手くいかない。
    • 明日2日は「イエローサブマリン音頭」メイキングの再放送。