あいまいなわたしの本棚2008



3年前にひっそりとやった企画がとつぜん帰ってきた。3年前のわたしはこんな風に書いている。じゃあ、くらべてみようか、3年前と今日を、と思いつきでやっててみる。写真は上が2005年3月に撮影されたもの、下が2008年4月に撮影されたもの。


みなさんは、月にどのくらい本を読まれているのだろうか。マンガについてはどうだろう。そして、そのうちどのくらいがご自分で買われたものだろうか。ほとんど買ったものだ、ほしいものは、自分の給金から支払うんだ、という方もいらっしゃるだろう。いろいろな方がいらっしゃるのだろうが、わたしは図書館によく通って、本は買わない。相当ほしい本以外は買わない。そしてその金を握って本屋へ行き、図書館で借りられないマンガを買う、という生活を中学生くらいから続けてきていて、未だにそれが変わらないでいるので、わたしの本棚は、実は貧相というか、まあ痴的な本棚であると同時に、遅的でもある。つまり時間が止まっている一角というのがわたしの本棚にはある。ので、まあ、たまにはそんなものを紹介してみるのも面白いかなと思ってつらつらと紹介してみる。


2005-03-08 ぬんめこそだ ほめげらべら ぷらもとこそはま ぴぺ


2005
2008


本棚1:撮影に際して、本棚の乱れは直していない。上段、『サルまん』が復刻されて加わっている、あとは町山智浩の著作も3年前には無かった。下段、左には赤田編集長時代の『クイックジャパン』が相変わらず何冊かある。春樹『ノルウェイの森』、サイードオリエンタリズム』も健在。この二棚がぱんぱんになっているのは、3年という月日の流れを感じさせる。


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本棚2:上段音楽本が並んでいるところには、菊地成孔関連のジャズ書籍群が鎮座して、細野本が陰に隠れている。小学館の『中日辞典』『日中辞典』は移動された。下段藤子不二雄作品・オンパレードはほとんど3年前と変わらない。


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本棚3:この二棚はほとんど変わっていないなあ!


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本棚3:基本的に本の並びは変わっていないけど、3年間でずいぶんたくさん文庫を買い込んだなーというのが一目瞭然。


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雑誌棚:CD棚の一角に間借りしているが、その手前に比較的最近購入したマンガが並んでいる。諸星大二郎山本直樹など。奥には『STUDIO VOICE』『relax』のバックナンバーが覗いている。この雑誌棚もほとんど3年前と姿が変わらない。



  • 総括
    • 1. なんだかんだいって本は増えてる。考えて買ったり売ったりしないとね。
    • 2. ケータイカメラの性能落ちてるかしら。
    • 3. 文庫が増えた理由は学生から会社員になったせいかな。
    • 4. はてなフォトファイルの機能がこんなにアップしていたとは!インタフェイスの変化にあらあらという感じ。