宮崎駿監督 / 崖の上のポニョ



大勢のちびっことお母さんお父さんおじいちゃんおばあちゃんと観た。「漫画映画やる!」という監督の堅い決意は、背景美術からもすぐに分かったけれど…うーむ、宮崎監督いささか耄碌しておられるんでないか、まぁ、死ぬまで引退できないのだろうけど……、とクリエイターの業の深さを哀れみながら鑑賞(俺、何様だよ・笑)。最後のほうで寝てしまって、気付いたら大団円になっていた。稚気かボケのどちらか良く分からない微妙な味わいと、気味の悪い人面魚と、海の恐ろしさを味わいたいひとはぜひどうぞ。しかしなんであのガキは親の名前を呼び捨てにするんだ?宮崎映画にはがんこじいさんを貫いてほしいんだがなあ。あと音楽が真面目な顔し過ぎ、漫画映画なのに。久石譲ってほんとうるさい音楽つくるよなあ。


語りたいことはいっぱいあったんだけど、人と話していたら書く欲が無くなってぜんぶ忘れてしまいました。まあ、まろんさんの評が的確だから読んでくだされ。