UFOにひとびとが仮託したテクノロジー社会への恐怖や不安を読み解く。有り体に言えば、一般向けのUFO言説の社会学的研究入門。

[rakuten:book:12638553:image] 反恋愛セックス資本主義のイデオローグなので、かなりプロパガンダっぽく牽強付会が目立つ。しかしあえてやっているんだろう。結局最終章で述べられるような作者の個人的なエピソードがいちばん凄くて納得させられてしまう気…

オタクエリートたちへのインタビュー集。やたら文中で『スターウォーズ』を参照するのだが、『スターウォーズ』をまともに観た事がないので、よく分からないのだった。でもおもしろかった。娯楽性をきちんと勘定に入れているのがいいね。AAの多様は照れ隠し…

通販にて購入。とりあえず菊地成孔×宇川直広対談と、大谷能生×三田格対談読了。次号が楽しみだなあ。来年出ますように！

岡田利規 / 楽観的な方のケース 岡田利規 / フリータイム

から入る哲学入門 (木星叢書)" title="哲学個人授業-から入る哲学入門 (木星叢書)" class="asin">

第二章（右翼と教養主義)がとりわけ面白い。大正〜昭和にかけての教養主義と近代右翼思想のかかわりについて分かりやすく述べている。作者は1963年生まれで、今年45歳。おそらくいわゆる構造主義や現代思想もかじってはいるんだろうけど、妙に簡明な叙述と、…